海外の情報サイトInsider Gamingにおいて、PlayStation 5(以下PS5)の販売台数の予測情報に併せて、後継機であるPlayStation 5 Slim(以下PS5 Slim)の販売時期の予測情報も確認できたので紹介します。
PS5の販売台数予想について
Insider Gamingは記事内で、以下のようにPS5の販売台数を予想しています。
Insider Gamingでは、すでに23年度の販売台数を(数ヶ月前の時点で)3050万台と予想しており、2020年11月にPS5が発売されて以来、販売済みの3200万台に迫る勢いであることを伝えている。
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ソニーは最も少ない月として2023年8月に150万台を見込んでいるのに対し、2023年11月には480万台弱の販売を見込んでいます。10月、11月、12月の合計では、1,050万台という驚くべき販売台数が予測されています。
「CES 2023」でのプレスカンファレンスで、ソニー・インタラクティブエンタテインメントCEOジム・ライアン氏は「PS5を欲しい人が世界中の販売店で簡単に見つけられるように、これからなっていく」と発言していました。
その言葉どおり、最近ではPS5の在庫状況が改善し、店舗やネットショップでも一般販売が行われるようになってきました。(下記の記事もご覧ください。)
今後はさらにPS5の在庫状況が改善し、販売台数の増加が見込まれることから、23年度の販売台数が3050万台に到達することも可能だと思われます。
PS5 Slimの発売時期の予想について
Insider Gamingの記事内で、さらに以下のような記載がありました。
この高い販売台数は、2023年9月に発売が予定されている着脱式ディスクドライブを搭載した新型「プレイステーション 5」のおかげでもあります。新型「プレイステーション 5」の23年度の販売台数は1,850万台と予想されており、「クラシック」PS5が年度内に完全に生産終了となるまでに販売される台数は約1,200万台にとどまることになる。
Insider Gaming
新型「プレイステーション 5」がいつ発表されるかは誰にもわからないが、ゲーム機の生産が始まるのが2023年4月なので、おそらくその頃に発表があるのではないかと予想される。
23年度の販売台数の3050万台の内、現行PS5が約1,200万台で、着脱式ディスクドライブを搭載した新型PS5が1,850万台と予想されており、さらに新型PS5の発表が4月頃だとも予想しています。
こちらの予想は、これまで現行PS5のために生産されてきたA、B、C シャーシを1,200 万台で廃止し、新型PS5で使用するDシャーシは1,850 万台生産することを予想してのことです。
「着脱式ディスクドライブを搭載した新型PS5」とあるので、以前から噂されていたPS5 Slimのことですね。
新型PS5の発売時期と販売台数の予想まで出てきてますので、年内にPS5の後継機が見られる日が来そうです。
まだPS5を手に入れていない方は、現行PS5を購入するか新型PS5の発売を待つか、悩ましいところですね。
予想されているPS5 Slimの特徴
現時点で予想されているPS5 Slimの特徴を簡単にご紹介します。
なお、下の動画はPS5 Slimの本体予想デザインです。
- ディスクドライブが着脱可能(PS5デジタルエディションと互換性はない?)
- 現行モデルより小型軽量化
- 低コスト化
世界的なインフレの影響もあり、日本でもPS5の価格が5,500円の値上げとなりました。
今年の発売が予想されるPS5 Slimは価格も「Slim化」できるのでしょうか。
現行のPS5のように、また在庫不足にならないことを願います。
続報を期待しましょう!
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