新型PS5は小型のプロセッサ搭載により、今より効率的な性能を持つ

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発売が期待されている新型PS5には2つの重要な技術的改良が加えられると、Zuby_Tech氏がリークしました。

リーク情報から、新型PS5は今より効率的なコンソールになるとのことです。

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新型PS5の特徴

著名リーカーのZuby_Tech氏によると、新型PS5の型番が「CFI-1300」シリーズになり、5nmのAPU搭載により液体金属が使用されなくなるとのことです。

これまでPS5は2度にわたりマイナーチェンジを行っており、2度目のマイナーチェンジ(CFI-1100からCFI-1200)の際に、それまで採用されていたAPUがTSMC 7nmプロセスからTSMC 6nmプロセスに改良されました。

左:TSMC 7mm/右:TSMC 6mm

それにより、以下のとおり省電力化や低発熱化が実現し、軽量化につながっています。

項目CFI-1200(現行)CFI-1100
重量3.9kg4.2kg
消費電力約202W約228W
発熱51℃63℃

さらに、CFI-1100からCFI-1200へのマイナーチェンジでは、冷却機構や電源などの部品数削減につながり、PS5の原価を約12%引き下げる効果があるとソニーは試算しています。

新型PS5(CFI-1300シリーズ)では、APUが現行の6nmプロセスから5nmプロセスに変更されるとのことで、さらなる省電力化と低発熱化が実現でき、それにより冷却用の液体金属が不要になるようです。

新型PS5では、前回のマイナーチェンジより大きく原価を引き下げることができ、販売価格も今よりも低価格で提供してくれるかもしれませんね。

「CFI-1300」シリーズはPS5 Slim?PS5 Pro?

CFI-1300シリーズは、今年発売されると噂の着脱式ディスクドライブ搭載のPS5 Slimのことなのか、それとも来年発売が期待されているPS5 Proのことなのか…どちらなのでしょうか?

おそらく、CFI-1300シリーズはPS5 Slimのことだと思われます。

その理由として、PS5 Slimは部品点数を削減することにより本体の小型軽量化と低コスト化を実現させ、デジタル・エディションと同価格帯での販売をすることが予想されているからです。

APUの5nmプロセスへの変更も小型軽量化と低コスト化の一部なのでしょう。

そして、型番からもPS5 Slimであることが予想できます。

大幅なモデルチェンジをする場合、型番が大きく変更されるはずです。

例えば、PS4(CUH-1200)から小型・低コスト化されたPS4(CUH-2000)へとモデルチェンジした際は、1000番台から2000番台へと型番が大きく変更されています。

そして、PS4(CUH-2200)からPS4 Pro(CUH-7000)へと上位モデルが登場した際は、2000番台から7000番台になっているのです。

このことから、CFI-1300シリーズは現行と同じ1000番台ですので、今年発売されると噂されるPS5 Slimのことであると考えられます

まとめ

新型のPS5は、型番が「CFI-1300」シリーズになり、5nmのAPU搭載により液体金属が使用されなくなるとのリーク情報がもたらされました。

APUが現行の6nmプロセスから5nmプロセスに変更されるとのことで、さらなる省電力化と低発熱化が実現でき、それによる低コスト化が実現されると思われます。

今回のリーク情報が着脱式ディスクドライブ搭載のPS5 Slimのことなのか、PS5 Proのことなのかは今のところ不明ですが、省電力化と低コスト化を図ろうとしていることと型番から、PS5 Slimであると考えられます。

新型PS5はできるだけ価格を抑えて販売してほしいですね!

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