『アサシン クリード シャドウズ』は、人気アクションアドベンチャーシリーズの新作として注目を集めています。このゲームは、シングルプレイヤーの物語体験に加え、協力型マルチプレイヤーモードの追加が計画されています。
最新の情報によると、このモードは「LEAGUE」と呼ばれ、すでに開発が進められているとのこと。
リリース日が2024年11月から2025年2月に延期される中で、Ubisoftはゲームのクオリティ向上に努め、プレイヤーの期待に応えようとしています。さらに、同シリーズの新たなマルチプレイヤー作品『アサシン クリード インビクタス』も控えており、ファンの関心が高まっています。
協力型マルチプレイヤーモードの開発と2025年にリリース予定の『インビクタス』
『アサシン クリード シャドウズ』は、発売後に協力型マルチプレイヤーモードの追加が予定されています。現在「LEAGUE」というコードネームで開発が進行しており、このモードは既にリリース延期が発表される前から開発されていたことが確認されています。具体的なモードの詳細はまだ公表されていませんが、これはシリーズに導入される予定の他のオンライン協力型マルチプレイヤー体験とは異なるものになるようです。
開発中の「LEAGUE」とは異なり、2025年にリリース予定の『アサシン クリード インビクタス』は、専用のマルチプレイヤーゲームとして登場する見込みで、従来の『アサシン クリード』シリーズとは一線を画した新しいゲーム体験を提供することが期待されています。リーク情報によれば、プレイヤーは複数のラウンドやモードで競い合い、チームデスマッチ、フリーフォーオール、そしてマップ上に点在する光るポイントに素早く到達する「スピードゲーム」といった内容が含まれています。
さらに、プレイヤーはラウンドを進めるごとに異なる能力を選択し、自身のビルドをカスタマイズすることが可能です。ゲームプレイはアーケードスタイルで進行し、大乱闘スマッシュブラザーズに似たバブルシールドや、遠距離視点のカメラなどの要素が取り入れられているとされています。使用できるマップは過去の『アサシン クリード』シリーズのエリアを基にしており、現時点で確認されているプレイ可能キャラクターにはエツィオとチェーザレ・ボルジアが含まれているとのことです。
品質向上のための延期と文化的配慮
『アサシン クリード シャドウズ』は、元々2024年11月15日に発売予定でしたが、2025年2月18日に延期されました。これは、ゲームの品質をさらに向上させるためであり、リリース時に批判を受けることを避ける狙いがあります。また、ファンから提起された文化的および歴史的な懸念に対応するための調整も行われています。特に、作中に登場する黒人侍のヤスケに関する文化的描写や、建築物のディテールに関する問題が指摘されており、これらを改善する取り組みが進められています。ヤスケは物語から削除されることはありませんが、その描写に一部修正が加えられる予定です。
Ubisoftは、『アサシン クリード シャドウズ』の成功に大きな期待を寄せています。近年のUbisoft作品の中には、期待を下回ったタイトルもあり、今回の新作が同じ道を辿らないように、開発チームは慎重に取り組んでいます。本作の出来がUbisoftの将来に大きく影響することは間違いありません。
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