イヤホン充電兼収納スロットを搭載したコントローラーの特許を公開

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ソニーは新しい技術を開発し続けています!

ソニーは最近、イヤホンの充電と格納スロットを備えたコントローラーについての特許を公開しました。

過去には、コントローラー自体の温度が変化したり、「押し込む」、「ひねる」などの新しい触覚フィードバックを可能にする機能を搭載したコントローラーの特許を公開しています。
「ソニーが新たな特許を出願!コントローラー自体が温度変化する!?」をご覧ください。)

ソニーは、今後もゲーム体験と環境を向上させるための新しい技術を開発し続けるでしょう。

将来のゲーム体験がどのように進化していくか楽しみですね!

この記事では、今回公開されたイヤホンの充電兼格納スロットを搭載したコントローラーの特許についてお伝えします。

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【特許】イヤホンの充電兼収納スロット搭載コントローラーについて

例:タッチパッド裏にイヤホン収納
例:左右ハンドル付近にイヤホン収納

ソニーは、イヤホンを収納するための一対のスロットを備えたコントローラーの特許を公開しました。

特許内の画像を見ると、コントローラーのタッチパッドの裏側付近か左右のハンドル付近にイヤホン収納スロットが位置しており、左右のイヤホン(図:120)がバッテリー(図:112)とプロセッサ(図:113)に接続されていることがわかります。

収納されたイヤホンは、コントローラーに接続された外部電源や内蔵電源から充電されるようです。

では、コントローラーにイヤホンの充電兼収納スロットを搭載するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

メリット

  • コントローラーとイヤホンを別々に収納、管理する必要がなくなる
  • コントローラーとイヤホンを別々に充電する必要がなくなる
  • ゲーム機とのペアリング操作が簡素化される
  • コントローラーのマイクやスピーカーと連動して、より良い音質を体験できる

ソニーは今年の5月に開催された「PlayStation Showcase2023」において、PlayStation初となるワイヤレスイヤホン「PULSE Explore」を、年内に発売することを発表しました。

PULSE Exploreには、充電と収納を兼ねるケースとUSBアダプターが付属するとのことですが、この場合、コントローラーとイヤホンを別々に収納し、管理する必要があり、充電もコントローラーとイヤホンのそれぞれで充電する必要があります。

特許技術が実現すれば、コントローラーの収納スロットにイヤホンを入れるだけで、収納と充電が同時にできるため、イヤホンを探す手間が省けたり、充電コードが1つあればいいだけなので、とても便利ですね。

また、イヤホンとコントローラーをゲーム機にペアリングするため、別々にペアリング操作を行う必要がありますが、その手間も1回で済むことになるようです。

イヤホンの音質について、特許内には以下のような記載があります。

コントローラーのマイク/スピーカーをイヤホンと一緒に使用してオーディオソースを三角測量し、オーディオを処理してより良い音質を提供することができます。

特許:US 20230328419A1

イヤホンは、コントローラーの内部マイクとスピーカーと一体的に動作し、周囲の音を特定してフィルタリングや音の強調処理が行われて、ユーザーのオーディオ体験を向上させることもできるようです。

より強力なノイズキャンセリング機能により、これまで以上にゲームに没入することができそうですね!

デメリット

この画期的な機能を搭載したコントローラーをぜひ実現してもらいたいと思いますが、この技術を実現するうえで、いくつかの懸念点も考えられたので紹介します。

  • コントローラーのバッテリー低容量の可能性がある
  • コントローラーのサイズアップの可能性がある

コントローラー内にイヤホンを収納するということは、収納スペースの確保により、バッテリーを搭載するスペースが小さくなり、バッテリー容量が少なくなることが考えられます。

逆に、イヤホンの収納スペースを確保しつつ、バッテリー容量も確保するとなると、コントローラーのサイズが大きくなる可能性も考えられます。

現行のDualSenseもバッテリー持ちが良くないと言われており、DUALSHOCK 4よりサイズアップしていることから、イヤホンの充電兼収納スロット搭載コントローラーの実現の際には、これらのデメリットを克服してもらいたいですね!

まとめ

ソニーは最近、イヤホンの充電と格納スロットを備えたコントローラーについての特許を公開しました。

特許技術が実現すれば、コントローラーの収納スロットにイヤホンを入れるだけで、充電とペアリングが同時にできるため、イヤホンを探す手間が省けたり、コントローラーの充電操作だけでペアリングも済むようになります。

また、イヤホンとコントローラーをゲーム機に別々にペアリングする必要がなくなり、1回のペアリング操作で済むことになるようです。

しかし、懸念点もあり、イヤホンの収納スペースの確保により、バッテリーを搭載するスペースが小さくなり、バッテリー容量が少なくなることが考えられます。

また、バッテリー容量を確保するとコントローラーのサイズが大きくなる可能性もあります。

ぜひ、この懸念点を克服して、イヤホンの充電と格納スロットを備えたコントローラーを実現してほしいですね!

特許技術の実現に期待!

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