PlayStation 6の後方互換性はPlayStation 5 Proの存在によって大きな恩恵を受ける

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ソニーが間もなく発売を予定しているPlayStation 5 Pro(以下、PS5 Pro)は、購入を検討していないユーザーにも恩恵をもたらす可能性が高いとされています。技術分析で知られるDigital Foundryが最近のポッドキャストで指摘したように、このミッドジェネレーションの刷新モデルは、次世代のPlayStation 6(以下、PS6)にも大きな影響を与えると予想されています。

これは、PlayStation 4 Pro(以下、PS4 Pro)の事例と同様の展開が期待されるためです。PS5では、PS4 Proで動作するタイトルが「Proモード」でプレイできるだけでなく、ハードウェアの強化により、特定のゲームではさらにパフォーマンスが向上しました。PS4 Proでフレームレートが不安定だったゲームも、PS5では滑らかに動作し、動的解像度スケーリングを利用しているゲームでは、より高い解像度でプレイできるという恩恵がありました。

同様に、PS6でも、PS5 Proで30FPSで動作するゲームが、次世代機では60FPSへと引き上げられることが期待されます。これにより、PS6が持つ圧倒的な性能を生かして、より滑らかで高解像度なゲーム体験が実現するでしょう。

現時点でPS6に関する情報はまだ少ないですが、ソニーは再びAMDの技術を採用する予定です。興味深いことに、Intelも次世代コンソールの設計に名乗りを上げていましたが、最終的にはAMDが選ばれました。その理由のひとつとして、後方互換性を重視した設計が挙げられています。

さらに、PS6は2つの異なるSKUで発売される可能性が報じられており、そのうちのひとつはより手頃な価格になると予想されています。これがXbox Series Sのような低価格モデルになるのか、家庭用ゲーム機や携帯機になるのかは現時点では明らかにされていません。しかし、この戦略は幅広いユーザー層に対応するための重要な選択肢となるでしょう。

PS5 Proの登場が単に現行世代のパワーアップにとどまらず、次世代のPS6にもポジティブな影響を与えることは、ゲーマーにとって大きなメリットとなるに違いありません。


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