PS6はフルRDNA 5非搭載?発売時期延期と現実的スペックの行方

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正式発表はまだ行われていないものの、ソニーの次世代ゲーム機「PlayStation 6(PS6)」を巡る情報が、ここにきて急速に増えつつあります。
注目されているのは主に、発売時期の延期説と、噂されるハードウェアスペックの方向性です。

本記事では、海外アナリストの最新レポートや著名リーカーの発言をもとに、PS6がどのような立ち位置のハードになる可能性があるのかを整理します。

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PS6は2027年発売予定から延期?背景にある部品価格の高騰

最新の報告によると、PS6は当初有力視されていた2027年の発売時期から後ろ倒しされ、2028年〜2029年にずれ込む可能性があるとされています。

この見解を示したのは、MST Financialのシニア・リサーチ・アナリストであるDavid Gibson氏。
同氏は以前から、PS6の登場が想定より遅れる可能性を指摘しており、その結果としてPlayStation 5の販売期間がこれまで以上に延びると分析しています。

延期の最大の理由とされているのが、RAMおよびストレージ価格の高騰です。
世界的な半導体需給の影響により、次世代機に求められる高性能メモリや高速ストレージのコストが急上昇しており、メーカー側が価格設定に慎重にならざるを得ない状況が続いています。

ソニーとしても、性能を追求するあまり販売価格が高騰すれば、ユーザー離れを招きかねません。
そのため、世代交代を急がずPS5世代を長く維持する判断は、極めて現実的な選択だと言えるでしょう。

噂されるPS6の性能:34〜40TFLOPSと大幅なレイトレーシング強化

PS6のスペックに関する噂が広まり始めたのは数か月前。
テック系YouTuberのMoore’s Law Is Deadが、AMDの内部資料とされるスライドをもとに、次のような情報を紹介しました。

  • GPU演算性能:約34〜40TFLOPS
  • レイトレーシング性能:現行世代比で6〜12倍の向上

数値だけを見ると、PS5からの進化幅は非常に大きく、特にレイトレーシング処理能力の強化が重視されていることが分かります。
これは、次世代ゲーム体験が「高解像度」よりも、「リアルな光・影・反射表現」に軸足を移しつつあることを示唆しています。

RDNA 5はフル搭載されない?Xboxとの差とPS6の立ち位置

PS6のGPUアーキテクチャについては、AMD関連の著名リーカーであるKeplerL2の発言が注目されています。

彼は当初、PS6がAMDの次世代GPUアーキテクチャ「RDNA 5」を採用すると示唆していましたが、最近になって次のように補足しています。

  • PS6はRDNA 5をベースにするが、すべての機能を搭載するわけではない
  • 理由は、製造コストを抑えるため

つまりPS6は、理論上の最高性能を追い求めるのではなく、家庭用ゲーム機としての価格と性能のバランスを重視した設計になる可能性が高いということです。
このアプローチは、RDNA 2の機能を一部省略しつつ市場で成功したPS5と共通しています。

一方で、現時点の噂では、PS6は次世代Xboxよりも性能面で控えめになる可能性があるとも言われています。
仮にPS6が2029年まで登場せず、かつフルRDNA 5構成でなかった場合、最新技術を重視するコアユーザーがXboxへ流れる可能性も否定できません。

ただし、家庭用ゲーム機の成功は純粋な性能比較だけで決まるものではありません。
価格設定、独占タイトル、ブランド力、そしてユーザー基盤――これらを総合した戦略こそが、PS6の評価を左右する最大の要因となるでしょう。


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