新型携帯ゲーム機(PS6ポータブル版)はXbox Series Sよりも強力

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PlayStation次世代機に関する噂が常に取り上げられる中、注目を集めているのが「PlayStation 6」のポータブルモデルです。今回、信頼性の高いリーカー「Kepler L2」氏が、その性能や仕様に関する具体的な情報をNeoGAFフォーラム上で語りました。

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パフォーマンスに制限があるものの、PS5のゲームはプレイ可能

Kepler氏によると、このポータブル版PS6は、Xbox Series Sよりも高性能である一方、PS5の据え置き機には及ばないパフォーマンスとなる見込みです。

特に注目すべきは、メモリ帯域幅がPS5よりも低く抑えられるという点。これにより、PS5用のゲームは動作こそ可能なものの、解像度やフレームレートが制限される可能性があるとのことです。言い換えれば、PS5と同じゲーム体験は難しいものの、クオリティを調整すれば問題なく遊べる水準には達していると見られています。

据え置き機とは異なる低電力チップを採用予定

ポータブル版には、据え置き型のPlayStation 6とは異なる専用のSoC(システム・オン・チップ)が搭載される予定です。このチップは非常に低い電圧で動作するように設計されており、省電力性能を重視した仕様になるとのこと。

演算ユニット(Compute Unit)は40基未満とされており、PS5の36基よりも少なくなる可能性が高いですが、これはあくまで参考程度の情報。GPUアーキテクチャ自体がまだ未発表であるため、実際のパフォーマンスは単純な比較では判断できないとKepler氏は補足しながらも、Xbox Series SとPlayStation 5の中間の性能になるとのことです。

さらに、このポータブル向けのチップは、据え置き型PS6用のSoCよりも数か月遅れて製造(テープアウト)される予定で、正式な仕様の公開にはもう少し時間がかかりそうです。

次世代PlayStationの心臓部も引き続きAMDが担当

なお、次世代PlayStation全体においては、引き続きAMD製のチップが採用されることが決定済みです。実は今回、Intelも開発競争に参加していたそうですが、最終的にはAMDが選ばれた模様です。

正式な発表こそされていないものの、PlayStation 6の発売は2027年から2028年の間と予想されています。今回のポータブル版が据え置き機と同時期に登場するのか、それとも少し遅れて投入されるのか、今後の続報が待たれます。


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