かつて任天堂は、業界屈指の秘密主義企業として知られていました。
リーク情報に対して非常に厳しい姿勢を取り続けてきたことから、「情報を漏らすと任天堂の忍者が来る」といった冗談が語られるほどでした。
しかし近年、その状況は大きく変わりつつあります。
実際、Nintendo Switch 2は正式発表のかなり前から存在が広く知られており、発売前には事実上の“公然の秘密”となっていました。
そして今回、その任天堂自身の公式サイトから、Switch 2の新モデルを示唆する情報が見つかったとして、海外を中心に注目を集めています。
謎のモデルコード「OSM」を公式アカウント管理ページで確認
この情報を発見したのは、Blueskyユーザーの@dootsky.re氏です。
同氏によると、任天堂の「アカウントポータル(Account Portal)」内に、現在使われていない「OSM」というモデルコードが登録されていることが確認されたとのことです。
参考までに、現行のNintendo Switch 2のモデルコードは「BEE」とされています。
つまり、「OSM」は既存モデルとは異なる、未発表のハードウェアを示す可能性があるコードということになります。
「OSM」を指定するとSwitch 2の画像が正しく表示される

さらに注目すべき点は、アカウントポータル内で各Switchモデルに対応した画像が用意されている点です。
実際に「OSM」を指定すると、Nintendo Switch 2の本体画像が正常に表示されることが確認されています。
この画像はランダムな仮画像ではありません。
同じ仕組みで無関係な文字列を入力した場合、画像は表示されずエラーが返るため、「OSM」だけが特別に登録されたコードである可能性は高いと見られます。
ただし、表示される画像自体は現行Switch 2と同一のものです。
そのため、この情報だけで新モデルの形状や仕様を断定することはできません。
Switch 2 Liteの可能性と、価格面の現実的な課題

それでも、多くのファンや業界関係者が連想するのは、「Nintendo Switch 2 Lite」の存在です。
今月初め、任天堂の社長・古川俊太郎氏は、
「ある年齢に達してから初めてゲーム機に触れる人にも、より手に取りやすい存在にしたい」
という趣旨の発言をしています。
このコメントは、より低価格でシンプルなモデルの投入を示唆していると受け取ることもできます。
一方で、現実的な課題も無視できません。
現在はRAMを含む半導体の供給不足や価格高騰が続いており、多くのテクノロジー製品が影響を受けています。
状況次第では、Liteモデルを十分に安価で提供することが難しくなる可能性や、現行Switch 2の価格自体が上昇する可能性も考えられます。
今回発見された「OSM」が何を意味するのかは、現時点では不明です。
しかし、任天堂公式サイト内で確認された情報である以上、単なる噂として片付けることはできません。
今後の正式発表に注目が集まります。


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