【おすすめ】eXtremeRate 最新DualSense(BDM-030)に対応したクリッキーキットがついに登場!

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レビュー

これまでeXtremeRateのクリッキーキットには、旧型のDualSense(BDM-010とBDM-020)に対応したキットしか販売されていませんでしたが…。

ついに!!

最新のDualSense(BDM-030)に対応したクリッキーキットが発売されました。

そもそも、「クリッキーキットってなに?」と疑問に思う人に簡単説明すると、コントローラーのボタンをマウスクリックのような感覚と押し込み深度(クリッキー化)にするもので、素早い射撃と押し間違いを減らすことができ、FPSやTPSなどのゲームの勝率向上につながります。

私もキットを導入してから、フォートナイトの勝率が上がりました。

すぐにでもゲームの腕前を上げたい人は、ぜひクリッキーキットを導入してみてください。
とてもオススメですよ!

なお、eXtremeRateにはRISE Remap Kitというものがあり、DualSenseに背面ボタンを導入することができます。
ゲームの勝率を上げるには必須のキットですので、ぜひクリッキーキットと合わせて導入してみてください。

旧型DualSense(BDM-010&BDM-020)に対応したトリガークリッキーキットと背面ボタンキットについては以下の記事をご覧ください。

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eXtremeRate クリッキーキットについて

コントローラーのクリッキー化のメリットは、なんといっても素早くボタン入力を行えることです。

例えば、純正のDualSenseの場合、L2やR2に射撃ボタンを割り振っていると、ボタンの押し込み深度が深いため、弾を発射するまで時間が掛かります。

しかし、クリッキー化していれば押し込み深度が浅くなり、それによって弾を発射するまでの時間を短縮でき、ボタンの連打速度も上げることができます。

では、どれだけ押し込み深度を浅くできるかというと、下の画像を御覧ください。

キットを導入した場合、L1、R1トリガーボタンの押し込み幅を通常の約1/2に、L2R2トリガーボタンを約1/5に短縮することができます。

今回発売されたBDM-030対応のクリッキーキットは、RISE Remap Kit(背面ボタン)とスプリットDpadボタン (SDPボタン)と互換性があるため、一緒に組み込んで使うことができます。

BDM-030に対応したおすすめの背面ボタンは以下のとおりです。

\背面2ボタンのプラスチックバージョン/
\背面2ボタンの金属バージョン/
\背面4ボタンのプラスチックバージョン/
\背面4ボタンの金属バージョン/

クリッキーキットの種類

これまで、BDM-010、BDM-020対応のキット(以下、旧型キット)には、DualSenseのトリガーボタンをクリッキー化する「トリガークリッキーキット」が4種類、方向キーとアクションボタン(◯、✕、△、□)をクリッキー化する「フェイスクリッキーキット」が1種類がありました。
(旧型のトリガークリックキットの詳細については、「超絶おすすめ第3弾!! PS5 DualSense トリガークリックキット 【eXtremeRate BDM-010&BDM-020】」の記事をご覧ください。)

今回、発売されたBDM-030対応のキット(以下、新型キット)には「トリガークリッキーキット」と「フェイスクリッキーキット」に加え、両方の機能が合わさった「ホールクリッキーキット」が登場しています

新型キットについて以下にまとめました。

新型キット(BDM-030対応)の種類と特徴
種類押し込み強さ
(トリガー)
押し込み幅
(トリガー)
耐久力
(トリガー)
特徴
フェイスクリッキーキット・方向キーとアクションボタンをクリッキー化する(トリガーボタンは通常のまま)
・旧型と比較して、クリック感が増した
トリガークリッキーキット
(ライトバージョン)
1.0±0.2N L1、R1:0.5㎜
L2、R2:1.5㎜
300万回以上(トリガーボタン)・トリガーボタンをクリッキー化する(フェイスボタンは通常のまま)
・非常に軽い押し心地(マウスクリックに近い)
トリガークリッキーキット
(ストロングバージョン)
1.3±0.4N・トリガーボタンのみをクリッキー化する(フェイスボタンは通常のまま)
・ライトバージョンよりクリック感が得られ、音はマウスクリックに似ている
ホールクリッキーキット
(ライトバージョン)
1.0±0.2N ・フェイスボタンとトリガーボタンをクリックキー化する
・非常に軽い押し心地(マウスクリックに近い)
ホールクリッキーキット
(ストロングバージョン)
1.3±0.4N・フェイスボタンとトリガーボタンをクリックキー化する
・ライトバージョンよりクリック感が得られる

購入前の注意点

クリッキーキットを導入するにあたり、注意点がいくつかあるので最初に説明します。

注意点

(1)分解、改造しなければならない
クリッキーキットを導入するには、自身で純正コントローラーを分解、改造しなければならないという欠点があります。
改造作業により、故障するリスクがあることを理解しておきましょう。

(2)メーカー保証が受けられなくなる
これは当然のことですが、コントローラーを分解、改造するわけですから、故障してもメーカー保証が受けられなくなります
分解、改造することに自信がない人は控えておいた方が良いでしょう。

(3)DualSenseの型番に対応したキットを選ぶ
クリッキーキットはDualSenseの型番に対応したものを選ぶ必要があります。
型番の確認方法は以下のとおりです
・分解して基板に刻印されている文字を見る
・コントローラーのL2・R2トリガーを押し込んだ際に見える、穴の形状やバネが見えるか
(バネが見えればBDM-030)

クリックで拡大

(4)トリガー入力がすべてフル入力になる(フェイスクリッキーキットを除く)
すべてのトリガー入力がONかOFFしかなくなるので、入力の強弱をつけることができません
例:レースゲームでは常に全速力を維持する。

作業に必要な物、あると便利なもの

作業の前に、必要な物、あると便利なものを紹介します。

1.プラスドライバー、カバーオープナー(キットに付属しています。

作業に必要なプラスドライバーとカバー離脱用工具

2.ラジオペンチ、ニッパー
(絶対必要というものではなく、あれば細かい作業がしやすく便利です。)

下の商品がおすすめです。

3.両面テープ
背面ボタンを導入済みのDualSenseに、あとからクリッキーキットを導入する人は必要になるかも

背面ボタンを導入済みのDualSenseにクリッキーキットを導入する場合、バッテリーに貼り付けたフレキシブル基板を一度剥がし、キットを組み込む作業中に再度フレキシブル基板を貼り付けます。

一度剥がしたフレキシブル基板の粘着部分が弱くなっていた場合は、両面テープで補強する必要があります。

背面ボタンを導入しない人や、あとから背面ボタンを導入する人は両面テープは必要ありません。

作業工程について

キットには作業工程についての説明書は同梱されていません。

メーカーが公式の組み立て動画をYouTube上で公開しているので、そちらをご覧ください。

ホールクリッキーキットの組み立て動画

RISE Remap Kit(背面ボタン)を導入済みのDualSenseに、ホールクリッキーキット(トリガーボタンとフェイスボタンをクリッキー化)を導入する作業工程を動画にしたので、ぜひご覧ください。

背面ボタンを導入していない人は、不要な部分を飛ばしてください。

なお、eXtremeRateのクリッキーキットと背面ボタンを一緒に組み込む場合は、最初にクリッキーキットから作業してください。

トリガークリッキーキットの組み立て動画

トリガークリッキーキット(トリガーボタンのみクリッキー化)の公式組み立て動画です。

フェイスクリッキーキットの組み立て動画

フェイスクリッキーキット(フェイスボタンのみクリッキー化)の公式組み立て動画です。

レビュー

新型キットの使い心地などについてレビューします。

旧型キットからの変更点

新型キットは、いくつか改良が加えられているので紹介します。

構造

BDM-010&020対応 トリガーキット(スロトングバージョン)
BDM-010&020対応 トリガークリックキット
BDM-030対応 トリガークリッキーキット(ストロングバージョン)

上の画像は、旧型キットと新型キットのフレキシブル基板です。

BDM-030からDualSenseのフレームの形状が変わったことにより、フレキシブル基板の構造も変わったようです。

特徴的なのが、フェイスボタンとトリガーボタンのフレキシブル基板が一体化したことで、フェイスボタンとトリガーボタンのクリッキー化が1つのキットで導入することができるようになったことです。

旧型キットでは、フェイスボタンとトリガーボタンを導入したい場合、別々に作業する必要があったので、これはとても良い変更ですね!

フェイスボタンの性能

新型キットのフェイスボタンには、旧型と同じくタクトスイッチが搭載されていますが、フェイスボタンに取り付けるラバーパッドの素材が新しくなったことで、キレのある押し心地になっています。

トリガーボタンの性能

BDM-030対応 トリガークリッキーキット(ライトバージョン)
BDM-030対応 トリガークリッキーキット(ストロングバージョン)

新型キット(フェイスクリッキーキットは除く)は、L2、R2トリガーボタンの押し込み幅が1.5㎜に統一されています。

旧型キットのトリガークリックキットとトリガータクタイルキットは、L2、R2トリガーボタンの押し込み幅が2㎜(ストロングバージョンとライトバージョンは1.5㎜)ですので、押し込み幅が若干短縮したことになります。

トリガークリックキットやトリガータクタイルキットを使っていた人は違和感を感じるかもしれませんが、押し込んだときの「カチッ」っというクリック感はあるので、そこまで差を感じることはないと思います。

むしろ、押し込み幅が短縮した分、入力反応が早くなります。

押し心地について

フェイスボタンとトリガーボタンの押し心地について、実際にボタンを押したときの様子を動画にしました。

なお、動画はホールクリッキーキット(ストロングバージョン)を使用したものです。

フェイスボタン

フェイスボタンにはタクトスイッチが採用されています。

押し込んだときの感覚は、しっかり目のクリック感が得られます。

それにより、押し込んだという感覚がフィードバックされ、素早く、正確なボタン操作ができます。

トリガーボタン

トリガーボタンにはマイクロスイッチが採用されており、フェイスボタンより若干弱めのクリック感になっています。

トリガーボタンを押し込んだときに、「カチッ、カチッ」という丁度いい感じのクリック感が得られます。

ライトバージョンはマウスクリックにより近い押し心地で、ストロングバージョンはマウスクリックより若干硬めの押し心地になります。

作業難易度

新型キットは基盤の構造が変わっているため、旧型キットと作業工程が異なっていますが、難易度は旧型キットとほとんど同じです。

ホールクリッキーキットであれば、1時間かからないくらいで作業を終えることができます。

動画を見ながら作業すれば、そこまで難しくはないので、ぜひチャレンジしてみてください。

とても良い商品なので、コントローラーを改造することに不安がある人でもチャレンジする価値はありますよ!

新型キットのおすすめは?

5種類ある新型キットの中から、おすすめのキットを順位形式で紹介します。

【1位】ホールクリッキーキット

\1位はホールクリッキーキット/
👆ライトバージョン
👆ストロングバージョン

新型キットの中で一番のおすすめは、ホールクリッキーキットになります。

1つのキットでフェイスボタンとトリガーボタンをクリッキー化できるのが画期的で、旧型のトリガーキットとフェイスクリックキットより、割安で導入することができるのも最高ですね!

ライトバージョンとストロングバージョンがありますが、誤操作が怖い方はストロングバージョンを選ぶことをおすすめします。

【2位】トリガークリッキーキット

\2位はトリガークリッキーキット/
👆ライトバージョン
👆ストロングバージョン

おすすめのキット第2位は、トリガークリッキーキットです。

先述したように、トリガーボタンをクリッキー化すればトリガーボタンの押し込み幅を1/2から1/5に短縮することができ、弾を発射するまでの時間を短縮でき、ボタンの連打速度も上げることができます。

FPSなどのシューティングゲームで勝率を上げるのに、トリガーボタンのクリッキー化がとても効果的です。

フェイスボタンをクリッキー化したくない人はこちらのキットを選びましょう。

【3位】フェイスクリッキーキット

\3位はフェイスクリッキーキット/

DualSenseのアダプティブトリガーで体感できるリアルな感触を残しながら、心地よいフェイスボタンの押し心地も得たい人はフェイスクリッキーキットがおすすめです。

フェイスボタンを変えるだけなので、作業時間は30分かからないくらいで終えることができます。

まとめ

ついに、最新のDualSense(BDM-030)に対応したクリッキーキットが発売されました。

これまで発売されていたeXtremeRateのクリックキットは、旧型のDualSense(BDM-010、BDM-020)にしか対応していませんでした。
そのため、現在発売されているDualSense(BDM-030)に対応するキットの発売を待ち望んでいた人もいたことでしょう。

今回発売されたキットは全5種類で、フェイスボタンをクリッキー化する「フェイスクリッキーキット」と、トリガーボタンをクリッキー化する「トリガークリッキーキット」(ライトバージョン、ストロングバージョンの2種類)、トリガーボタンとフェイスボタンをクリッキー化する「ホールクリッキーキット」(ライトバージョン、ストロングバージョンの2種類)が登場しました。
おすすめは、1回の作業でフェイスボタンとトリガーボタンをクリッキー化できるホールクリッキーキットです。

自身でDualSenseを分解、改造する必要がありますが、You Tube上の動画を見ながら作業すれば、間違えずに1時間程度で終えることができます。

フェイスボタンの押し心地はしっかりとしたクリック感が得られ、素早く、正確なボタン操作ができます。
トリガーボタンにはマイクロスイッチが採用されており、フェイスボタンより若干弱めのクリック感になっていますが、「カチッ、カチッ」という丁度いい感じのクリック感が得られます。

クリッキーキットはRISE Remap Kit(背面ボタン)と組み合わせることができるので、競技用のコントローラーとして使うことができます。
競技用のコントローラーにはSCUFやVoidなどの有名なメーカーのものがありますが、高価でなかなか購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか。
その点、eXtremeRateのキットは安価で性能もそこそこ良いので、とてもおすすめです。

キットを組み込む作業は必要ですが、自分で頑張って作り上げたコントローラーに愛着が湧きますよ!

5.0

待ちに待った新型キットは、使い心地や性能が進化していて最高です!


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