FPSやTPSなどのゲームをプレイしている人の中には「もっと上手くなって勝率を上げたい。」と思い、毎日エイム練習やキャラコン練習をしている人もいるでしょう。
しかし、いくら練習してもなかなか上達できず、負けてイライラしていませんか?
そんなあなたにオススメするのが、eXtremeRateの『トリガークリックキット』です。
こちらの商品は、PS5純正コントローラーDualSenseのトリガーボタンをマウスクリックのような感覚と押し込み深度にするものです。
私は、このキットを導入してから、フォートナイトの成績が向上しました。
ゲームの成績をさらに向上させたい方は、ぜひ以下の記事を読んでいただき、快適なゲーム環境を作ってください。
この記事は、DualSenseの型番がBDM-010&BDM-020に対応したトリガークリックキットについて紹介しています。
現在販売されているDualSenseの多くがBDM-030であり、それに対応したクリッキーキットが販売されました。
BDM-030に対応したクリッキーキットの詳細については、以下の記事をご覧ください。
目次
eXtremeRate トリガークリックキットについて
こちらの商品は、PS5純正コントローラーDualSenseのL1、L2、R1、R2トリガーボタンをクリッキー化することができるキットです。
DualSenseにはアダプティブトリガー機能により、ゲーム内の状況に応じてトリガーを押し込んだ時の抵抗力が変化し、よりリアルなゲーム体験ができます。
このクリックキットは、そのアダプティブトリガー機能をマウスのクリックのような押し込み深度と感覚(クリッキー化)に変更するものになります。
Void製の「スマートトリガー」やSCUF製の「デジタルトリガー」と言われているものに相当します。
コントローラーをクリッキー化するメリットは、なんといっても素早くトリガーの入力を行えることです。
例えば、純正のDualSenseの場合、L2やR2に射撃ボタンを割り振っていると、トリガーの押し込み深度が深いため、弾を発射するまで時間が掛かります。
しかし、クリッキー化していれば押し込み深度が浅くなり、それによって弾を発射するまでの時間を短縮できます。
また、トリガーの連射入力速度を上げることができます。
では、どれだけ押し込み深度を浅くできるかというと、下の画像をご覧ください。
ご覧のとおり、キットを導入すると押し込み幅を3分の1以下にすることができます。
トリガークリックキットの種類について
キットには、いくつか種類が存在するので、下記の表にまとめてみました。
※商品名をクリックすると、Amazonの販売ページに遷移します。
種類 | 押込み幅(L2、R2) | 耐久性能 | 押込み強さ | 特記事項 |
---|---|---|---|---|
クリックキット | 2mm | 不明 (一般的に5万回~50万回) | L1・R1…約1.6N L2・R2…約3.0N | ・「コクッ」という押し心地 ・構造上、L2・R2トリガーの方が押込み感は軽い |
タクタイルキット | 2mm | 不明 (一般的に5万回~50万回) | 約1.6N | ・「カチッ」というマウスクリックのような押し心地 ・SCUFコントローラーに押込み感は近い |
ストロングバージョン | 1.5mm | 300万回 (メーカー表記) | 1.2N (メーカー表記) | ・マウスクリックより少し重め ・マイクロスイッチが使われており、耐久性がある |
ライトバージョン | 1.5mm | 300万回 (メーカー表記) | 0.6N (メーカー表記) | ・非常に軽い押し心地(マウスクリックに近い) ・マイクロスイッチが使われており、耐久性がある |
ご覧いただいたとおり、それぞれのキットに特徴があります。
ちなみに、私はタクタイルキットを選びました。
理由は、タクタイルキットの方がSCUFコントローラーに近いと思ったからです。
また、ライトバージョンは押込み強さが0.6Nと軽く、押込み幅も1.5mmと短縮されていることから、誤入力してしまうと考えました。
耐久力が上がっているのは魅力的ですが…。
購入前の注意点
作業の前に
作業の前に、必要な物、あると便利なものを紹介します。
1.プラスドライバー、カバー離脱用工具(キットに付属しています。)
2.ラジオペンチ、ニッパー
(絶対必要というものではなく、あれば細かい作業がしやすいです。)
下の商品は細かい作業する際におすすめです。
作業工程について
作業工程については、メーカーが公式の組み立て動画をYouTube上で公開しています。キット内には説明書等は入っておらず、動画を確認しながら作業を行います。
動画と同じように作業すれば、まず間違えずに作業を行えると思います。
動画内の説明文が英語なので、スマホのGoogleレンズ翻訳機能等で確認しましょう。
公式組み立て動画はこちら
型番:BDM-010の動画はこちら⇩
型番:BDM-020の動画はこちら⇩
動画の最後でも解説されていますが、アダプティブトリガーの機能が若干押し心地が変わる程度に動作してしまうため、コントローラーの設定の振動の強さをオフにすることをお勧めします。
私は振動をオフにする設定が面倒くさいことと、コントローラーを少しでも軽くするため、振動モーターの配線を切り、モーターを取り外しました。
レビュー
押し心地について
キットの中でも、私が導入したトリガータクタイルキットについてレビューしたいと思います。
私が導入したトリガータクタイルキットの押し心地は、L1、R1はマウスのDPI切り替えボタンのような押し心地、L2、R2はマウスの左右クリックのような押し心地だと思います。
※マウスDPIボタンは、マウスホイールの後ろについているボタンです。付いていない場合も場合もあります。
押込み幅について
トリガータクタイルキットのL2、R2の押込み幅は2mmで、アダプティブトリガーと比較して、明確に浅くなったことを感じます。アダプティブトリガーは、押し込み始めてからゲーム内で反映されるまで多少のタイムラグがありましたが、キット導入後は明らかにタイムラグが短くなりました。
ストロングバージョンとライトバージョンは押込み幅が1.5mmに浅くなっているので、タイムラグもさらに短縮できるでしょう。
参考動画
下の動画は、私が導入したトリガータクタイルキットのトリガーを押し込んだ時の様子です。
押込み時の音が小さいと思うので、音量を大きくしてみてください。
まとめ
今回紹介したeXtremeRateのトリガーキットは、Void製の「スマートトリガー」やSCUF製の「デジタルトリガー」のような機能が、1~2千円台で使えてしまうという、ものすごくコスパの良い商品になっています。
コントローラーを改造しなければならないというリスクもありますが、特段器用でない私でも、作業は1、2時間くらいで終えることができました。
私はeXtremeRateの背面ボタンも導入していて、慣れていたこともありますが、メーカーがYouTubeに作業動画を上げてくれているので、動画をよく確認しながら作業すれば、初心者でも問題なく作業できると思います。
私はトリガーキットを導入してから、フォートナイトでのキル数が明らかに向上しました。これは、射撃ボタンに配置しているR2トリガーを反射的に押し込むことができ、射撃するまでの時間を短縮することができるようになったからだと思います。今まではアダプティブトリガーを押し込むまで距離があり、時間がかかったため、自分が射撃する前に相手に倒されていました。
ゲームの操作性を向上させ、ゲームの成績を上げたい方は、ぜひトリガーキットを導入してみてください。
最後に、私が勝手に付けるこの商品のレーティングは…
これは必須アイテムです!!
今回紹介したのはトリガーキットですが、さらに操作性を向上させたいのであれば、ぜひeXtremeRateの背面ボタンも導入してみてください。
背面ボタンについての詳細は、下記の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
eXtremeRateには他にも素晴らしい商品があるので、下記の公式ストアをご覧ください。
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