年内か来年の発売が期待されているNintendo Switch 2についてのリーク情報や噂についてまとめています。
リーク情報や噂であるため、参考程度にご覧ください。
新たな情報が分かり次第、更新していきます。
記事が多いので、目次を非表示にしてからご覧ください👇️
目次
- 1 Switch 2の出荷台数は過去最大に?初代Switchの2.5倍の在庫量で転売対策か(11月20日情報)
- 2 Nintendo Switch Onlineプレイテストプログラムから4K解像度とメッシュシェーダーのサポートに関する情報が発見される(11月5日情報)
- 3 任天堂がNintendo Switch 2の互換性を約束-Switch Onlineも利用可能(11月5日情報)
- 4 任天堂がNintendo Switch 2の発表時期を再確認:2025年3月までに公開予定(11月5日情報)
- 5 Nintendo Switch 2の開発に注力するため、複数のサードパーティ製のリマスターゲームがリリースされる予定(10月24日情報)
- 6 Nintendo Switch 2はエミューレートが容易になる?(10月17日情報)
- 7 Nintendo Switch 2はUnreal Engine 5のほかに、MegaLightsもサポートか(10月8日)
- 8 アクセサリメーカーのCEOがSwitch2の詳細について語る-発売は2025年3月から4月か?(9月27日情報)
- 9 Nintendo Switch2の後方互換性が示唆された!ファームウェア18.0.0の内容とは?(9月24日情報)
- 10 Nintendo Switch2のチップはNVIDIAを採用!AMDが敗れた理由とは?(9月23日情報)
- 11 中国のYouTuberがNintendo Switch2の3Dプリントを作成し、噂を裏付ける(9月20日情報)
- 12 Nintendo Switch2の組み立てラインと3Dプロトタイプの画像がリークされる(9月18日情報)
- 13 『Nintendo Switch2』が正式名称に決定?量産体制に入った(9月16日情報)
- 14 Switch後継機は量産に入った模様!下位互換性も搭載か(9月5日情報)
- 15 Switch後継機の初公開が今月にも?業界でささやかれる噂(9月4日情報)
- 16 部品サプライヤーが今四半期に新型コンソールの量産が始まったことを示唆(8月18日情報)
- 17 【悲報】Switch後継機は2025年3月までに発売されないかもしれない(8月13日情報)
- 18 『アサシンクリード シャドウズ』がSwitch後継機に登場予定?過去作の移植も進行中との噂(8月13日情報)
- 19 後継機のドックには60Wの急速充電機能と冷却機能が搭載か(8月9日情報)
- 20 Switch後継機のスペックはSteam Deckに匹敵するが、ソフトウェアの制約がパフォーマンスに影響する可能性がある(8月8日情報)
- 21 Switch後継機は現行モデルより高い性能になるが、Steam Deckよりもフレームレートは低くなる(7月7日情報)
- 22 後継機は発売時に広く店頭に並ぶ予定、需要に応じた十分な生産を重視(7月1日情報)
- 23 後継機の1080pスクリーンは本当に最適?意外な問題とは…(6月25日情報)
- 24 後継機にファイナルファンタジーXIVが移植される可能性がある(6月17日情報)
- 25 後継機には多くのゲームが移植とサポートが期待できるが…(6月12日情報)
- 26 後継機の発売の遅れはシステム設計の変更によるものか?(2月23日情報)
- 27 Switch後継機の4K解像度と60fpsの実現は困難-では、4K解像度・30fpsは?(5月21日情報)
- 28 12GB LPDDE5X RAMはXbox Series Sよりも優れたテクスチャ品質を実現できる可能性がある(5月16日情報)
- 29 後継機バージョンの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が開発中か?(5月13日情報)
- 30 後継機のコードネームは「Muji」か?(5月11日情報)
- 31 出荷データから後継機が12GBのRAMを搭載する可能性が明らかになる(5月9日情報)
- 32 今年度中に後継機に関するアナウンスを行うことを公表(5月7日情報)
- 33 次世代機は60fpsを超えるゲームプレイ、40fps、120Hzモードをサポートする可能性がある(5月3日情報)
- 34 次世代機はドック接続で4TFLOPSに達し、携帯モードではクロック数が驚くほど低い?(5月1日情報)
- 35 次世代機のドックは4K解像度に対応!Joy-Conに新しいボタンが搭載!?(4月29日情報)
- 36 次世代機は後方互換性があることが判明!(4月27日情報)
- 37 次世代機はSteam Deckほど大きくはなく、プロコンと互換性がある!(4月26日情報)
- 38 次世代機がSteam Deckほどパワフルでないことは問題ない(4月23日情報)
- 39 最大1.4GB/秒の読み取り速度を持つサムスン製の第5世代V-NANDが装用されるかも(4月20日情報)
- 40 次世代機の開発キットは重要なアップデートを受ける(3月22日情報)
- 41 ほとんどの次世代機のゲームはNVIDIA DLSSを使用することが予想される(3月12日情報)
- 42 次世代機はSteam Deckより優れた画質とバッテリー持ち、性能はPS4 Proと同等か?(3月3日情報)
- 43 次世代機に搭載が噂されるT239チップはXbox Series Sの性能に匹敵しない?(3月1日情報)
- 44 次世代機は数年前には完成|価格は399ドルから499ドルの間になる?(2月29日情報)
- 45 次世代機が2025年3月に発売予定と日経新聞が報道(2月26日情報)
- 46 次世代機の正式発表が6月の「E3」シーズンに行われる?(2月20日情報)
- 47 次世代機のリリース時期が2025年第1四半期以降に延期か(2月16日情報)
- 48 任天堂パートナーが後方互換機能をテスト中か?(2月11日情報)
- 49 次世代機に関する発表が3月に行われる可能性が高い(2月7日情報)
- 50 次世代機は8インチ液晶を搭載し、今年発売予定(1月26日情報)
- 51 多くの開発者が次世代機ゲームに取り組んでいることが判明(1月19日情報)
- 52 次世代機は2024年9月に発売か(1月11日情報)
- 53 次世代機とそのソフトの価格は上昇するとアナリストが予測(2024年1月3日情報)
- 54 次世代機は予想よりも早く発売されるかも(12月4日情報)
- 55 サムスン製のOLEDディスプレイを搭載か?(12月4日情報)
- 56 次世代機の性能は誇張されすぎ?2024年3月に次世代機に関する公式発表があるかも?(11月28日情報)
- 57 次世代機にはDLAが搭載されず、DLSS性能が制限される?(11月21日情報)
- 58 「次世代機に関する最近の報道は正確ではない」-古川社長が語る(11月7日)
- 59 レイトレーシングによりスムーズな1080pが実現する-新しい分析が示唆(11月3日情報)
- 60 次世代機は着脱可能なデュアルスクリーンを搭載か?(10月28日情報)
- 61 NVIDIA DLSS 3.5 Ray ReconstructionによりPS5やXboxX|Sの性能を超える?(10月19日情報)
- 62 次世代機には下位互換性と機械学習機能が搭載される?(10月10日情報)
- 63 次世代機はOLEDは搭載されないが、ARカメラが搭載される(10月9日情報)
- 64 次世代機は2モデル!2024年9月に発売され、価格は400ドル以上?(10月6日情報)
- 65 次世代機は2024年後半に発売される可能性がある(10月2日情報)
- 66 次世代機はHDRをサポートする可能性がある(9月27日情報)
- 67 次世代機の性能は、ドック接続時でXbox Series Sの15%、携帯モードではROG Allyに近い(9月20日情報)
- 68 NVIDIA DLSS アップスケーリングテクノロジーのカスタムバージョンが搭載されるかも(9月19日情報)
- 69 次世代機はPlayStation4またはXbox Oneの性能に近い(9月18日情報)
- 70 次世代機には8nmノードのSOCが1280コア、CPUにはArm「Cortex-A78」が8コア搭載されるかも(9月16日情報)
- 71 次世代機のSOCは5nmプロセスノードで製造され、最大クロック速度が2.5GHzを超える可能性がある(9月16日情報)
- 72 次世代機はXbox Series S のパフォーマンスにも匹敵しない可能性がある(9月12日情報)
- 73 NVIDIA Ampere GPU T239が搭載か(9月11日情報)
- 74 次世代機ではアナログスティックのドリフト問題が解消されるかも(9月11日情報)
- 75 Gamescom 2023で極秘に行われた技術デモについて、その詳細が明らかになる(9月11日情報)
- 76 次世代機の技術デモを開発者向けに極秘披露か?-12GB RAM、レイトレーシング機能が搭載-(9月8日情報)
- 77 次世代機はPlayStation 4と同等以上の性能を有し、ファイナルファンタジーVII リメイクを実行可能(9月2日情報)
- 78 カメラ機能が搭載か(8月29日情報)
- 79 ストレージ容量512GBと8インチLCDスクリーン搭載か(8月2日情報)
- 80 Nintendo Switch次世代機について8月下旬に発表か(8月2日情報)
- 81 発売は2024年第1四半期(4~6月)か(7月8日情報)
- 82 次世代機の開発キットがスペインのスタジオの手に渡った(7月2日情報)
- 83 Nintendo Switch次世代機は下位互換性を搭載か(6月27日情報)
Switch 2の出荷台数は過去最大に?初代Switchの2.5倍の在庫量で転売対策か(11月20日情報)
Nintendo Switch 2の発売が、これまでにない規模のイベントになる可能性があるとの噂が、ゲームコミュニティで注目を集めています。Subredditの掲示板「Gaming Leaks and Rumors」の情報によれば、Famiboardsフォーラムで先月システムのスケッチを公開したユーザーが、新たにSwitch 2の発売に関する在庫情報を共有しました。この情報は、一部信頼できるインサイダーから裏付けが取れています。
そのユーザーによると、Switch 2の発売時の在庫量は、アメリカ国内だけでも初代Switchの2.5倍になるとのことです。この増加率が世界規模の出荷量にも適用される場合、任天堂は約650万~700万台の出荷を計画していると推測されます。この数値は、ゲーム機の歴史における最大規模の発売のひとつとなる可能性があります。
こうした噂には慎重な姿勢が必要ですが、Switch 2の発売が大規模なものになるという点は驚きではありません。今年初め、初年度の会計期間内に1,000万台の生産が予定されているとの報道がありました。また、任天堂は7月に、需要を満たし転売問題を防ぐため、十分な在庫を確保する方針を公式に発表しています。これは、PlayStation 5やXbox Series X|Sが発売時に直面したような、店頭在庫不足やパンデミックの影響による問題を避けるための取り組みです。
現在のところ、Switch 2について判明している情報は限られていますが、前世代機との後方互換性があることは確実です。任天堂がこの新型ハードでどのような体験を提供するのか、さらなる詳細が待たれます。新情報が入り次第、最新ニュースをお届けしますので、ぜひご期待ください。
Nintendo Switch Onlineプレイテストプログラムから4K解像度とメッシュシェーダーのサポートに関する情報が発見される(11月5日情報)
最近、データマイナーのWatermelon氏が、Nintendo Switch Online Playtest Programのファイルを調査した結果、注目すべき発見を公開しました。この発見は、現在進行中のNintendo Switchの次世代技術に関する重要な情報を提供しています。
Watermelon氏によると、ゲームのコード内には、4K解像度の出力オプションに関する指示が含まれていることが確認されました。さらに、最近のソフトウェア更新により、Mesh Shadersのサポートも追加されたことがわかっています。現時点では、この機能はベータテストとして、限られたNintendo Switch Onlineのサブスクリプションユーザーにのみ提供されています。
これらの発見は、非常に興味深いものです。従来、Nintendo Switchには1080p(HD)を超える解像度のオプションが一部のデバッグモードに存在していましたが、4K解像度に関する直接的なコードはこれまで発見されていませんでした。また、Mesh Shadersに関しては、現行のNintendo Switchはこの技術をサポートしておらず、これが次世代ハードウェア、つまりNintendo Switch 2に実装される可能性が高いことを示唆しています。
Mesh Shadersは、ゲームのジオメトリをより効率的に、かつ高精度でレンダリングする技術です。この技術を利用することで、プロセッサやグラフィックカードに対する負担を軽減しつつ、より複雑でリアルなグラフィックを実現できます。ゲーム開発者は、これを活用することで、より精緻なビジュアルを提供できるようになるでしょう。
これらの情報は、Nintendoが次世代ハードウェアに向けて準備を進めていることを示唆しており、今後のゲームタイトルや技術革新において重要な役割を果たす可能性があります。これらの機能がどのように活用されるかについて、今後の詳細な発表を楽しみに待ちましょう。
任天堂がNintendo Switch 2の互換性を約束-Switch Onlineも利用可能(11月5日情報)
任天堂は、最近の投資家向け説明会で、Nintendo Switchの後継機が現行のSwitch用ソフトウェアと互換性を持つことを正式に発表しました。これにより、現行Switchユーザーは新しいハードウェアでも、これまで購入したゲームを楽しむことができるようになります。この互換性は、長年のファンにとって大きな魅力となり、新たなプラットフォームへの移行をより円滑にするものと期待されています。
さらに、任天堂の古川俊太郎社長は、Nintendo Switch Onlineのサブスクリプションサービスも次期ハードウェアで引き続き提供されることを明らかにしました。これにより、オンラインマルチプレイやクラウドセーブ、そしてクラシックゲームのライブラリといった人気機能を新しいデバイスでも引き続き利用可能です。これまでNintendo Switch Onlineを活用してきたユーザーにとっては、新しいデバイス上での継続利用が約束され、安心感が得られる発表となりました。
新しいデバイスの詳細な仕様やリリース時期などは、今後の発表で明らかにされる予定です。ファンや業界の関心が高まる中、さらなる情報公開が待たれています。
任天堂がNintendo Switch 2の発表時期を再確認:2025年3月までに公開予定(11月5日情報)
任天堂は今期第2四半期の決算発表において、Nintendo Switchの後継機の発表を2025年3月までに予定していると再確認しました。
ロイター通信によれば、オンライン記者会見で任天堂の社長、古川俊太郎氏はNintendo Switch 2に関する計画について、今年3月に示した方針に変更はないと明言しました。Nintendo Switchの売上減少が見込まれる中、年内に後継機の発表を行うことで、消費者や投資家の関心を高めると予想する声もありましたが、現時点では発表は行われていません。
東洋証券の市場アナリストである安田秀樹氏は、「今年中のSwitch 2発表は非常に難しい状況でしょう。年末商戦のピークに差し掛かる中で、新機種の関心を集めるのは適切ではない」と指摘しています。また、同氏は任天堂の株価が引き続き圧力を受ける可能性があることにも触れ、投資家が2024年の発表の可能性を低く見積もっている現状を示唆しました。
任天堂はNintendo Switch 2を2025年中に世界規模での発売を予定しており、さらなる詳細が待たれています。
Nintendo Switch 2の開発に注力するため、複数のサードパーティ製のリマスターゲームがリリースされる予定(10月24日情報)
2025年にNintendo Switch向けに複数のサードパーティ製リマスターゲームがリリースされる可能性が高く、これは任天堂の内部チームが次世代機Nintendo Switch 2の開発に注力するため、その空白期間を埋めるための戦略だということです。
信頼性のあるリーカーPH Brazilによれば、任天堂は2025年にゲームキューブとニンテンドー3DSのゲームをリマスターしてNintendo Switchで発売する計画が進行中です。また、任天堂はサードパーティのパブリッシャーにも積極的に働きかけており、これによりNintendo Switch 2にすぐ移行しないユーザー向けに新しいリマスタータイトルを提供し、既存のSwitchユーザーが楽しめる環境を整える狙いがあるということです。この動きは、新ハードの発売が遅れるということではなく、現行機でのゲーム提供を充実させる戦略的判断とされています。
任天堂がリマスタータイトルのリリースを働きかけているサードパーティには、Ubisoft、EA、バンダイナムコなどが含まれており、Ubisoftからは「スプリンターセル ブラックリスト」や「レイマン3」、さらには「ドライバー」シリーズ初期のリマスター版が登場する可能性が示唆されています。
2025年初頭のNintendo Switchのリリースラインナップを強化するために、リマスター版のリリースは非常に効果的な戦略と言えるでしょう。これにより、Nintendo Switch 2発売前後の空白期間も現行機の魅力が失われることなく、ユーザーに新しい体験が提供され続けます。Nintendo Switch 2に関しては、これまでのリーク情報から、NVIDIAのDLSSやレイトレーシング技術に対応する可能性が高く、性能の向上が期待されています。新型機の登場が近づいている中、その具体的なデザインや機能が明らかになる日を待ち望むばかりです。
このように、任天堂は次世代機の開発と現行機のサポートを両立させ、幅広いユーザー層に満足のいく体験を提供しようとしています。
Nintendo Switch 2はエミューレートが容易になる?(10月17日情報)
任天堂がYuzuやRyujinxといったエミュレーターをリリースから数年後に突然シャットダウンした背景には、Nintendo Switch 2の存在が関係している可能性があります。この次世代コンソールは、発売直後からエミュレートが他のゲーム機に比べてはるかに容易になることが予想されています。
Centro LEAKSによる報告によれば、Nintendo Switch 2は現行のSwitchと似た技術を使っているため、エミュレートが他のゲーム機よりも簡単になる可能性があるということです。そのため、Switch 2が発売されたときに、すぐにエミュレーションが可能になってしまうのを防ぐため、任天堂はYuzuやRyujinxといったエミュレーターを取り締まることにしたのではないかと推測しています。
特に、Switch 2は現行のSwitchと同じツールやROMフォーマットを使うため、任天堂だけが持つ新しい暗号キーを導入するようです。ただし、暗号キーが解読されれば、エミュレートが容易になるとも言えます。
Nintendo Switch 2については、公式な発表こそまだ行われていませんが、開発がすでにかなり進んでいると考えられています。最近では、生産が本格的に開始されたと見られ、先月には初期プロトタイプとされる写真がインターネット上に出回りました。具体的な発売時期は明らかにされていないものの、最近の報道では2025年3月から4月にリリースされる可能性があるとの見方が浮上しています。
Nintendo Switch 2はUnreal Engine 5のほかに、MegaLightsもサポートか(10月8日)
任天堂の次世代コンソールNintendo Switch 2は、SonyやMicrosoftの現行世代のコンソールほどの性能には達しないかもしれませんが、Unreal Engine 5の主要な機能に幅広く対応することが期待されています。最近発表された「MegaLights」にも対応する可能性があるものの、一部の機能には制約が生じるかもしれません。
技術に詳しいDigital Foundryのポッドキャストで、ファンからの質問に答える形でNintendoの新コンソールが最新のUnreal Engine 5機能をサポートできるかどうかが議論されました。彼らによれば、Lumen、Nanite、Virtual Shadow Mapsといった特徴的な機能は、システムのアーキテクチャ上からも標準的にサポートされる見通しです。MegaLightsについても、ターゲットとする性能次第では対応が可能であると指摘しています。さらに、Switch 2専用のカスタム技術が開発されることで、これらの機能を調整し、一定のトレードオフを伴いながらもスムーズに動作させることができる可能性が高いです。適切なメモリの管理が行われることで、ハードウェアLumenも動作が実現するかもしれません。
初代Switchは、Unreal Engineのサポートによって多数のサードパーティからの支援を受け、ゲームライブラリーを充実させました。その多くの開発者がUnreal Engineの最新バージョンに移行しつつあることから、Switch 2もUnreal Engine 5のほとんどの機能をサポートするのは確実と言えます。すべてのゲームが完全に最適化されるわけではないものの、Switchで培われた技術的な工夫を活かすことで、携帯型のプラットフォームとしても驚くべきグラフィックス体験を提供できるでしょう。
また、Digital FoundryはSwitch 2の携帯モードにおける性能と、Steam Deckとの違いについても触れています。彼らの見解によると、両者は体験が大きく異なるため、直接的な比較にはなりにくいとしています。Steam DeckはNintendo Switch 2と比べるとやや使い勝手が劣り、任天堂独自のタイトルがないこともその魅力を弱める要因です。一方で、Steam Deckは特定のハードウェアをターゲットにしたゲームが少ないのに対し、Nintendo Switch 2のゲームはそのシステム向けに最適化され、NVIDIAのDLSSアップスケーリング技術も取り入れられると考えられています。パフォーマンスの差が問題となるのは、任天堂のファーストパーティタイトルが不足して、サードパーティのマルチプラットフォームゲームが重要な役割を果たすような場合に限られるでしょう。
アクセサリメーカーのCEOがSwitch2の詳細について語る-発売は2025年3月から4月か?(9月27日情報)
Nintendo Switch2に関する新たな噂が、スペインのウェブサイトVandalを通じて浮上しています。Bladeというゲーミングアクセサリーや周辺機器を製造する企業のCEOであるRuben Mercado氏が、Vandal Radioポッドキャストで語った内容が注目を集めています。
Mercado氏によれば、Nintendo Switch2の開発はすでに完了しており、彼の会社はほぼ最終版のハードウェアにアクセスすることができたとのことです。また、発売時期については、2025年3月から4月の間を予定しているとされています。3月リリースの根拠は、任天堂が年度末までの売上を強化する狙いを予想してのことです。しかし、財務状況が堅調であれば、4月まで発売が延びる可能性もあると彼は推測しています。
特に興味深いのは、新しいJoy-Conコントローラーに関する詳細です。Mercado氏は、次世代のJoy-Conはマグネット式で、Nintendo Switch2にしっかりと固定できるロック機構が備わっていることを明らかにしました。また、アナログスティックについても、従来のモデルとは異なる設計になる可能性が高く、現在のSwitch用に製造された部品を再利用できないと述べています。
さらに、任天堂はNintendo Switch2を世界同時発売する計画であることも確認されています。価格に関しては、Mercado氏は具体的な情報は提供できなかったものの、400ドルから500ドルの範囲になるだろうと推測しています。
ここ数週間で、Nintendo Switch2についてはバッテリー寿命が非常に優れているという報道や、後方互換性が高い確率で備わっているという噂が出ています。また、任天堂の代表取締役である宮本茂氏は、同社の独自性を強調し、「パフォーマンスコンソール戦争」に任天堂を巻き込むべきではないと語っています。これは、Nintendo Switch2のハードウェア性能がXbox Series Sよりも劣る可能性を示唆しつつ、NVIDIAのDLSS Super ResolutionやRay Reconstructionのサポートといった技術的な優位性を強調した発言と受け取れるかもしれません。
Nintendo Switch2の後方互換性が示唆された!ファームウェア18.0.0の内容とは?(9月24日情報)
Nintendo Switch 2の後方互換性に関する新たな兆候が、最近公開されたSwitch 18.0.0ファームウェアの解析(1、2、3)で浮上しています。この噂は数ヶ月前から囁かれていましたが、今回の情報でその信憑性がさらに高まったと言えるでしょう。
FamiiboardsのユーザーPokemaniacが詳しく報告している通り、最新のファームウェアでは「compat」と呼ばれる新しいマウントポイントのサポートが追加されました。このマウントポイントは、ゲームにファイルを提供するための新たな仕組みで、特にNintendo Switch2に向けた高解像度のアセットや、シェーダーキャッシュの処理に関わる可能性があります。また、クロスジェネレーションのゲームで使用される統合ファイルシステムの一部として、特定のファイルを状況に応じて提供するためにも役立つでしょう。さらに、次世代コンソールにおいて、重要なファイルを海賊版やエミュレーションから保護する手段や、後方互換性を実現するための互換性シムの挿入にもこの技術が応用される可能性があります。
Nintendo Switch2に関する噂が広まる中、ファンたちはその登場を待ちわびていますが、現時点で公式に確定している情報はほとんどありません。確かなのは、Switch2の開発が着実に進行中であることです。それ以外の詳細については、主にリークや噂に基づいており、例えば、AMDが携帯モードでのパフォーマンスと消費電力の問題から、設計の入札で敗れたという報道があります。また、Switch2に搭載される新しいNVIDIAチップは、DLSSやRay Reconstruction(レイ再構成)に対応し、Steam Deckを上回る高解像度の映像体験を提供するという噂も立っています。
Nintendo Switch2のチップはNVIDIAを採用!AMDが敗れた理由とは?(9月23日情報)
最近の噂によると、Nintendo Switch2のチップ製造を巡る競争で、AMDが入札に失敗したとされています。その理由は、携帯モードでの性能と電力効率に問題があったためだと伝えられています。
テクノロジー専門チャンネルMoore’s Law is Deadが公開した最新の動画によると、AMDは5ワットの消費電力下で十分な性能と効率を発揮できなかったと報じられています。AMDは、次世代の性能を発揮するためには携帯モードで15ワットまで出力を引き上げる必要があると任天堂に提案しました。しかし、任天堂は軽量で持ち運びやすいデバイスを維持したいという方針から、この提案を却下しました。最終的に、NVIDIAのチップはAMDと同等の性能を提供しながら、より高い電力効率と低コストを実現しました。このため、NVIDIAが任天堂の選択肢となったのです。
バッテリー寿命は、Nintendo Switch2の重要な要素となる見込みです。先週のリーク情報によると、バッテリー容量は約20Whと、初代Switchのバッテリーよりもわずかに大きいものの、システム全体の消費電力が大幅に抑えられているため、携帯モードでのバッテリー持続時間は従来機よりも長くなると期待されています。
中国のYouTuberがNintendo Switch2の3Dプリントを作成し、噂を裏付ける(9月20日情報)
今週、Nintendo Switchの次世代機を待ち望むファンにとって、大きな驚きと興奮が巻き起こりました。中国の製造ラインやアクセサリーメーカーから、新しいNintendoコンソールのプロトタイプとされる情報がリークされたためです。
この噂を受け、中国のYouTuberでコンテンツクリエイターのLao Ren(小宁子 XNZ)は、リークされた情報を裏付ける動画を自身のチャンネルで公開しました。動画では、Nintendoの次世代機と見られるNintendo Switch2の3Dプリントモデルを紹介し、そのデザインに注目が集まっています。
彼女によると、この3Dモデルのデータは以前から所持していたものの、今週フォーラムでのリークを受けてようやく印刷し、詳細を解説する決断をしたとのことです。
印刷されたモデルは、現在のNintendo Switch OLEDモデルと比較して正確なサイズ感を反映しており、特に画面の大きさが注目ポイントです。
ただし、動画内で紹介されている画面を模したフィルムは、実際のデバイスの正確なサイズよりも小さいとのことです。正確なサイズは動画内で別途示されています。
また、彼女は新しいコンソールに関するスペックについても触れており、以下のような情報を述べています
- 2つのUSB-Cコネクターを搭載…1つは上部に配置されていることから、カメラの接続が可能であると考えられます。(このカメラに関する言及は、彼女自身の推測ではなく、より確実な情報として捉えているようで、モーションキャプチャの精度向上を狙った設計としています。)
- NvidiaのSoC T239の詳細
– 12SM GPU (ストリーミング マルチプロセッサ)
– 12GBのRAM
– UFS3.1の256GBストレージ - DLSSが4Kレンダリングを担う
- Nintendo Switch2のプレゼンテーションは10月に行われる
Nintendo Switch2の組み立てラインと3Dプロトタイプの画像がリークされる(9月18日情報)
最近、Nintendo Switch2のデザインに関する情報が、初めて流出した可能性があります。この情報は、工場で製造されたとされるプロトタイプの写真が公開されたことに基づいています。
この写真は、Gaming Leaks and RumorsというSubredditで話題となり、中国のユーザーがあるDiscordサーバーに投稿したもので、そのユーザーは秘密保持契約(NDA)を結んだ人物から写真を入手した可能性が指摘されています。この人物は工場の作業員である可能性があり、写真を見る限り、噂されていたデザインとほぼ一致しています。次世代モデルは現行のSwitchよりも大きく、画面サイズも拡大しています。また、新しいJoy-Conコントローラーには磁気式のサイドレールが採用されているようです。
さらに、Nintendo Switch2のスペックに関するリーク情報も同時に公開されており、これも過去数ヶ月にわたって噂されてきた情報と整合しています。例えば、12GBの高速LPDDR5X @7500 MT/s RAMや、256GBのフラッシュメモリが搭載されるとのことです。しかし、SoC(システムオンチップ)に関する情報はまだ不明ですが、もしこれらのスペックが正確であれば、次世代機の性能について近い将来、さらに詳しい情報が得られることが期待されます。
- HGU1100:コンソール
- HGU1110:左 Joy-Con コントローラー
- HGU1120:右 Joy-Con コントローラー
- HGU1130:ドック
- SoCl (CPU + GPU) モデル: GMLX30-R-A1
- メモリ: MT62F768M64D4EK-026 (6GX2 デュアルチャネル、LPDDR5X、7500 MT/秒)
- フラッシュメモリ: THGJFGT1E45BAILHW0(256GB、UFS 3.1、Kaixia製、2100MB/s)
- オーディオチップ: Ruiwu ALC5658-CG
- NFC リーダー: NXP IPN7160B1HN
- 内蔵マイク: CMB-MIC-X7
- デュアルファン: BSM0405HPJH9 および BSM0505HPJQC (銅製ヒートシンク)
- ビデオ信号変換チップ (DisplayPort から HDMI): Ruixian RTD2175N チップである必要があります (HDMI 2.1 をサポート)
- ネットワークチップ: Ruiming RTL8153B-VB-CG およびギガビットイーサネット (ドックには LAN ポートがあります)
- マイクロコントローラーチップ: STMicroelectronics JSTM32G0OB0OCET6
- コンソール保護ケース型番: HGU1100(サイズ:206×115×14mm、プラスチック製)
- スピーカー: MUSE BOX-L、MUSE BOX-R(2チャンネルステレオ)
ただし、これらの情報源は匿名であり、写真やスペックが過去の噂とあまりにも一致している点からも、信憑性には一定の疑念が残ります。それでも、Nintendo Switch2の発表が間もなく行われる可能性が高いため、公式情報が公開されるまで、もう少しの辛抱かもしれません。
『Nintendo Switch2』が正式名称に決定?量産体制に入った(9月16日情報)
Nintendo Switch 2がついにフル生産に突入したとの速報が届きました。これまで非公式に使われていた「Nintendo Switch 2」という名称が、公式名称として採用される可能性が高いとの噂も広まっています。
Gaming Leaks and Rumorsのサブレディットにおいて、Famiboardのユーザーであるfwd-bwdが、中国のフォーラムで得た情報を公開しました。この情報によると、新型コンソールの生産が始まり、1日あたり1,000台の生産が行われているとのことです。新しいNintendo Switch 2は前作よりも若干大きく、ディスプレイのベゼルがスリム化されています。さらに、黒と白のジョイコンが同梱され、側面には「2」のロゴが刻まれていることから、公式名称が「Nintendo Switch 2」である可能性が非常に高いとされています。
また、台湾経済日報の最新レポートによれば、新型コンソールは前作よりも大きくなり、バッテリー寿命の改善が期待されています。加えて、AI機能の搭載や、おそらくNVIDIAのDLSSサポートも備わるとのことです。デュアルスクリーンのデザインが採用されるという噂もあり、ゲーム体験が一段と向上する見込みです。価格については約400ドルと予想されており、これは前作のSwitchの発売価格を上回りますが、PlayStation 5 Proと比較すると、比較的手ごろな価格設定とされています。コンソールの発表時期は、PS5 Proの発表に対応して調整されたものの、今年度中に公開される見込みです。
Switch後継機は量産に入った模様!下位互換性も搭載か(9月5日情報)
Nintendo Switchの後継機が、ついに本格的な生産段階に入った可能性が浮上しています。これは、Nintendoの組立業者であるホシデンの動向から明らかになったもので、ゲーマーや業界関係者の注目を集めています。
X(旧Twitter)上でテクノロジーアナリストのDavid Gibson氏が報告した内容によると、ホシデンは2024年度第3四半期に約2億円を生産設備に、さらに約1億円を自動化に投資していることが確認されました。ホシデンは任天堂の主要組立メーカーであり、この大規模な投資がアミューズメント関連の主要顧客に向けられていることから、Nintendo Switch後継機が本格的な生産段階に入ったと見られています。
Gaming Leaksのsubredditでよく知られるインサイダーNateTheHate氏は、さらに興味深い情報を提供。Switch後継機は、現行モデルとの後方互換性が搭載されると伝えており、これにより現在のSwitchユーザーは、購入したソフトウェアを次世代機でも引き続き楽しむことができるようになります。この互換性は、次世代機に移行するユーザーにとって大きなメリットとなりそうです。
また、今月中にはNintendo Switch 2に関する正式な情報が発表される可能性が高まっています。Gamesindustry.bizの編集者であるChristopher Dring氏が、業界内で「今月中に何らかの発表がある」との噂をキャッチしており、具体的な発表内容は不明ながらも、Nintendoが何かしらの形で新型機に関する初の公式情報を公開する可能性が指摘されています。完全な発表ではなくても、機種の名称や特徴的な機能についての詳細が明かされることが期待されます。
Switch後継機の初公開が今月にも?業界でささやかれる噂(9月4日情報)
Nintendo Switch後継機の初公開が、今月中にも行われる可能性が高まっています。業界内では、この発表に向けた期待と興奮が急速に高まっているようです。
ゲーム業界の著名なアナリストであるGamesindustry.bizのChristopher Dring氏はX(旧Twitter)において、「業界では今月、Switch後継機に関連した「何か」が起こるとささやかれています。」と述べています。完全な公開までは至らないかもしれませんが、少なくともコンソールの公式発表やその名称が明らかにされることが予想されます。
この噂に関しては慎重に見るべきですが、過去の傾向を考慮すると、近いうちに何らかの動きがある可能性は非常に高いと考えられます。2016年10月に初代Switchが初公開されたことを思い出せば、今回も同様のタイミングでNintendoからの発表があるのは十分に考えられるシナリオです。
とはいえ、Nintendo Switch 2の発売時期に関しては、すぐに期待するのは現実的ではないかもしれません。最近の情報によれば、開発者たちには「現行の会計年度中には発売されない」と通知されており、2025年初頭のリリースは期待できないと言われています。このため、今月の発表があっても、実際に手に入るのはもう少し先になるかもしれません。
それでも、Switch後継機がどのような性能を持ち、どのようなゲーム体験を提供してくれるのかに関しては、多くのゲーマーが期待を寄せています。特に、噂されているレイトレーシング機能や、強化されたパフォーマンスにより、次世代のゲーム体験がどのように進化するのか、注目が集まっています。
Nintendoの次世代コンソールに関する情報は、間もなく公式に明らかにされるかもしれません。最新の情報を逃さず、続報を楽しみに待ちましょう。
部品サプライヤーが今四半期に新型コンソールの量産が始まったことを示唆(8月18日情報)
台湾に拠点を置く半導体メーカー、ウェルトレンドセミコンダクター株式会社(Weltrend Semiconductor, Inc.)は、最近の決算発表において、今後数ヶ月間の事業計画について重要なコメントを発表しました。同社のCEOは経済誌MoneyDJに対し、「ビデオゲームコンソール関連の注文が第3四半期に回復し、その中にはPlayStation 5、Xbox、Nintendo Switchの新モデルの初期出荷が含まれる」と述べました。
この発言は、ウェルトレンドがこれらの主要なゲーム機メーカーとの取引を再び活性化させる意図を示すものであり、同社が今後も業界で重要な役割を果たすことを強調しています。
ウェルトレンドセミコンダクターは、任天堂と長年にわたるパートナーシップを築いており、Nintendo Switchに使用されるPower Delivery(PD)コントローラーICを提供しています。このICは、USB Power Delivery(USB-PD)規格を使用するデバイス間での電力供給と通信を管理するために設計された重要なコンポーネントです。
注目すべきは、すでに期待されているNintendo Switch後継機に加えて、PlayStation 5 Proや新型Xbox Series Xといった、各メーカーが準備中の新しいハードウェアが、同社のコメントで言及された「新モデル」として期待されている点です。これらの新製品は、ウェルトレンドの現在の会計年度(2024年7月~9月)内に大量生産が予定されており、同社の技術がこれらの次世代コンソールの製造においても重要な役割を果たすことになるでしょう。
【悲報】Switch後継機は2025年3月までに発売されないかもしれない(8月13日情報)
最近の情報によると、Nintendo Switch後継機は2025年3月までに発売されないかもしれません。ゲーム業界のインサイダーであるChris Ding氏が、GamesIndustryのポッドキャストで最新の情報を共有しました。
Ding氏によれば、複数の開発者に話を聞いたところ、彼らは現行の2024年度中にSwitch後継機の発売を期待していないとのことです。開発者たちは、任天堂から「今年度中の発売を期待しないように」伝えられているようです。そのため、一部の人々は2025年4月か5月の発売を期待していますが、現時点では正確な発売時期は依然として不明です。
Switch後継機の発売が遅れることは、特に技術面での懸念を引き起こしています。シリコンの準備は既に整っており、NVIDIA社内でもなぜこれほど時間がかかっているのか疑問視されています。2024年中に発売されても技術的にやや遅れた印象を与える可能性があり、2025年にずれ込むことでさらにその懸念が深まるかもしれません。
一方で、発売が遅れることで任天堂は十分な生産時間を確保し、発売時に十分な数のユニットを市場に供給できるようにすることができるかもしれません。これは、以前から任天堂が重要視しているポイントの一つです。
Switch後継機についての公式発表はまだ行われていません。新しい情報が入り次第、当ブログでお知らせしますので、引き続き最新情報をお見逃しなく❗️
『アサシンクリード シャドウズ』がSwitch後継機に登場予定?過去作の移植も進行中との噂(8月13日情報)
Nintendo Switch後継機の発売に向け、Ubisoftが大きく賭けに出るかもしれません。最近の噂によると、『アサシンクリード シャドウズ』がSwitch後継機に移植される可能性が高いとのことです。さらに、『アサシンクリード ヴァルハラ』や『アサシンクリード オデッセイ』など、シリーズの過去の主要なエントリーも同じく移植される予定です。
この情報は、Nash Weedleという信頼できるリーカーからのもので、彼によれば、昨年発売された『アサシンクリード ミラージュ』を含む、最近のシリーズの主要作品がすべてSwitch後継機に移植される見込みです。『アサシンクリード シャドウズ』は、後継機の発売から6か月以内に登場すると予想されています。他の作品は順次リリースされる予定で、特に『オデッセイ』と『オリジンズ』の移植版はセットで発売される見通しです。これらの移植は、Nintendo Switch後継機におけるUbisoftの本格的な展開の始まりに過ぎないとされています。
また、任天堂に関するリーク情報で信頼のおけるUniverso Nintendoの編集長、Necro Felipe氏も、この噂を完全に裏付けてはいないものの、『アサシンクリード シャドウズ』の移植については信憑性が高いと述べています。したがって、Switch後継機の所有者は、コンソールの発売後6か月以内に最新のアサシンクリード作品をプレイできる可能性が高いです。ただし、これらの情報は公式発表があるまで、あくまで噂として受け止めるべきでしょう。
Nintendo Switch後継機については、現時点でほとんど情報が明らかにされていませんが、噂では、その性能がSteam Deckに近いとされています。新しい情報が入り次第、最新ニュースをお届けしますので、お見逃しなく❗️
後継機のドックには60Wの急速充電機能と冷却機能が搭載か(8月9日情報)
最近、製造業者間のデータ交換に基づくレポートが公開され、その中でNintendo Switch後継機に搭載される可能性のある技術的な要素が新たに示唆されました。FamiboardsフォーラムのユーザーであるLiC氏とLuigiBlood氏がこの情報を共有し、注目を集めています。
まず、現行のNintendo Switchでは、最大36Wの出力を持つUSB-C充電器が使用されています。しかし、この充電器は、システム全体で19Wを超える電力を消費しないように設計されています。それに対し、Nintendo Switch後継機では60Wの充電器が採用される可能性が高いことが新たなデータから判明しました。この60W充電器は、クロック速度を向上させるだけでなく、GaN(窒化ガリウム)技術を利用することで、充電速度と効率を大幅に改善することが期待されています。GaN技術は、現在のスマートフォンやノートパソコンの充電器に広く使用されており、その高い効率性と急速充電能力が注目されています。この充電器を製造するのは、現行Nintendo Switchの充電器も手がけるDelta Electronics社です。
さらに興味深いのは、Nintendo Switch後継機にデュアルクーラーが搭載される可能性についてです。現行のNintendo Switchでは、内部に1つのクーラーが搭載されていますが、新しい情報によれば、もう1つのクーラーが追加される可能性が示唆されています。このクーラーは、従来のものよりも小型で、ドックに組み込まれると考えられています。これにより、より強力な充電器と組み合わせて、コンソールの熱管理が強化され、特に高負荷のゲームプレイ時や充電中の熱を効率的に冷却できるようになるでしょう。
これらの新しい技術的な進化がNintendo Switch後継機にどのように組み込まれるのか、そしてその結果どのような体験がユーザーにもたらされるのか、正式な発表が待たれるところです。任天堂の次の一手がゲーム業界にどのような影響を与えるのか、期待が高まるばかりです。
Switch後継機のスペックはSteam Deckに匹敵するが、ソフトウェアの制約がパフォーマンスに影響する可能性がある(8月8日情報)
Alderon GamesのMatthew Cassells氏が、「Moore’s Law is Dead」のBroken Siliconポッドキャストにおいて、Nintendo Switch後継機のリークされたスペックについて、興味深い洞察を提供しました。
具体的には、Nintendo Switch後継機は性能面でSteam Deckに迫るものの、CPUのシングルコア性能がやや弱く、特定のシナリオでパフォーマンスに影響を及ぼす可能性が指摘されています。さらに、ソフトウェアの設計における決定がパフォーマンスを制約する要因になるかもしれません。任天堂は初代Switchのハッキング事例を受け、セキュリティの強化に注力していることから、セキュリティプロセッサや暗号化機能が搭載される可能性が高いです。しかし、これらのセキュリティ対策が逆にシステム全体のパフォーマンスを制限するリスクも考えられます。
また、現行のSwitch同様に、Switch後継機には予期しない制約が存在する可能性もあります。例えば、フラッシュストレージの劣化を防ぐため、ゲームが大量のデータを書き込むことが制限されている点が挙げられます。この制限は、データの頻繁な書き換えが必要な一部のゲームにおいて、特に大きな影響を与える可能性があります。さらに、パッチサイズに関する厳しい制限も存在し、これがゲーム開発者にとって頭痛の種となるかもしれません。
それでも、Switch後継機の12GBのRAMは、適切な解像度設定を行えば、現行の多くのゲームにとって十分な容量であり、将来的にも十分なパフォーマンスを発揮すると予想されます。しかし、レイトレーシングやUnreal Engine 5を活用した高度なゲームでは、非常に低い解像度からのアップスケーリングが必要になる場合があり、その結果、画質が劣化し、ぼやけた映像になることが懸念されます。
任天堂の次世代コンソールであるNintendo Switch後継機は、まだ多くの謎に包まれていますが、そのスペックとパフォーマンスの詳細が今後どのように明らかにされるのか、引き続き注目が集まるでしょう。
Switch後継機は現行モデルより高い性能になるが、Steam Deckよりもフレームレートは低くなる(7月7日情報)
Moore’s Law is Deadの最新の動画によると、Nintendo Switch後継機は携帯モードでの効率性を維持しながら、ドックモードでは現行モデルよりも高い性能を実現するように設計されているようです。
Moore’s Law is Deadによると、Switch後継機はドックモードで15から30ワットの電力を使用し、高解像度や一部のゲームでのレイトレーシングも可能になる見込みです。一方、携帯モードは省電力設計で、ファンレス冷却システムを採用して5ワットで動作します。これにより、バッテリーの持続時間を確保しつつ、十分なパフォーマンスを維持できるということです。
Moore’s Law is Deadによると、後継機はSteam Deckと同じゲームを動かせるとのことですが、性能には違いがあるようです。たとえば、ValveのSteam Deckが90FPSで動くゲームでも、Switch後継機では約60FPSになると予想されています。また、Valveのシステムで60FPSで動作するゲームは、後継機では40〜45FPS程度になるかもしれません。しかし、GPUとNVIDIAのDLSSサポートにより、高解像度でのゲーム体験を提供することができ、さらに、可変リフレッシュレート(VRR)も採用することで、より滑らかな描写を実現するとしています。
後継機は、Steam DeckよりFPSの点で劣るかもしれませんが、現行モデルよりも大幅に性能が向上しており、画質や描写の向上が大きな魅力となるでしょう。
後継機は発売時に広く店頭に並ぶ予定、需要に応じた十分な生産を重視(7月1日情報)
任天堂は、Nintendo Switch後継機の転売を避けるために、消費者の需要に応じて十分な台数を生産することに力を入れています。
任天堂の代表取締役社長である古川俊太郎氏は、最近の定時株主総会の質疑応答において、後継機の転売対策としてユーザーが転売業者に頼らなくても良いように十分な台数を生産することが主な計画だと答えました。さらに、地域ごとの状況に応じて他の対策も講じる可能性があるとのことです。幸いなことに、以前のスイッチの生産に影響を与えた半導体不足はもう問題ではないため、任天堂が十分な台数を生産することに大きな問題はないでしょう。
今年の初めにもお伝えしましたが、発売初年度に後継機の生産台数が1,400万台以上になることがディスプレイ出荷データから推定されています。古川社長が言うように、PlayStation 5やXbox Series X|Sのように、店頭で見つけにくかった状況を回避することができるでしょう。
後継機の1080pスクリーンは本当に最適?意外な問題とは…(6月25日情報)
Switch後継機が1080pスクリーンを搭載するという噂がありますが、これが最善の選択ではないかもしれません。特に、後方互換性に関する問題が指摘されています。
最新のDF Direct Weeklyポッドキャストで、Digital Foundryの技術専門家たちは、後継機に関するファンからの質問に答え、1080pスクリーンが最適でない理由を説明しました。
もし後継機が現行Switchのゲームとの後方互換性を持つ場合、現在のコンソールの携帯モードで720p解像度で出力されるゲームが、1080pスクリーンではぼやけて見える可能性があり、この問題を解決するために、後継機は携帯モードで実行される後方互換ゲームを1080p解像度で出力するドックモードを使用する必要があるということです。
さらに、後継機の新作ゲームに対しても1080pスクリーンは問題となる可能性があります。開発者が720p解像度を目指してゲームを作ることは可能ですが、その解像度を1080pスクリーンで表示すると見た目が悪くなることがあります。
一方、NVIDIAのDLSSサポートがあれば、540p解像度を1080pにアップスケールすることで、1080pスクリーンで720p解像度よりもきれいに見えます。
しかし、Digital Foundryは720pスクリーンの方がシステムにとって有益だと考えています。Steam Deckが証明するように、低解像度は携帯モードでの処理能力に負担がかからず、見た目も良くなります。さらに、HDRサポートが追加されれば、現行モデルよりも大きな進化することになるでしょう。
後継機のスクリーン解像度に関する議論は続いていますが、ユーザー体験とパフォーマンスのバランスを考慮した選択が求められています。
後継機にファイナルファンタジーXIVが移植される可能性がある(6月17日情報)
Easy Alliesとのインタビューにおいて、ファイナルファンタジーXIVのプロデューサーである吉田直樹氏は、最も人気のあるMMORPGの一つであるファイナルファンタジーXIVがSwitch後継機でリリースされる可能性について尋ねられ、以下のように答えています。
「私の10年以上にもなる夢または目標は、プレイヤーがデバイスに関係なくファイナルファンタジーXIVをプレイし、同じサーバーにアクセスして同じ世界を楽しむことができるようにすることです。フィル・スペンサーを例に挙げますが、Xboxプラットフォームでゲームを提供するために何年も話し合ってきました。同様に、任天堂プラットフォームで私たちのタイトルを提供することももちろん望んでおり、その努力を続けたいと考えています。ただし、Xboxの場合も非常に長い時間がかかり、実際に何年も話し合ってきました。」
吉田氏は、任天堂コンソールでファイナルファンタジーXIVをプレイできるようにしたいと考えているようですが、実現には時間がかかることを強調しています。
Switch後継機でファイナルファンタジーXIVがプレイできる日が来る可能性は高いと思われますが、後継機の発売直後の実現は難しいでしょう。
吉田氏の夢がいつ実現するかは不明ですが、SwitchユーザーがファイナルファンタジーXIVを楽しめる日が来ることを期待しましょう。
後継機には多くのゲームが移植とサポートが期待できるが…(6月12日情報)
Switch後継機がXbox Series Sに匹敵するパフォーマンスを持つとすれば、そのパフォーマンスから多くのゲームの移植やサポートが期待されます。
しかし、ソニーやマイクロソフトの次世代コンソールが登場すると状況は大きく変わるかもしれません。
「Moore’s Law is Dead」の最新ポッドキャストにおいて、Spirit of the Northシリーズの開発チームであるInfuse Studioの共同創設者、テイラー・クリステンセン氏とジェイコブ・サットン氏が後継機のゲームシステムについて語りました。
ジェイコブ・サットン氏によると、リークされたスペックが本物であり、後継機のパフォーマンスがXbox Series Sに匹敵するのであれば、システムはかなりのサポートと移植を受けると述べています。現世代のマルチプラットフォームゲームはマイクロソフトのコンソールをターゲットにしているため、開発者がゲームをSwitch後継機で動作させるために大きな犠牲を払う必要はないとのことです。
しかし、これは将来的に変わる可能性があります。現行モデルのSwitchと同様に、後継機は現世代の途中で発売され、そのスペックはソニーやマイクロソフトの次世代コンソールが登場した場合、移植がスムーズに進まなくなる可能性が高くなります。これは現行Switchでも同様で、Unreal Engine 4のゲームを大きな犠牲なしに実行するのに苦労しており、Unreal Engine 5のゲームを実行することは明らかに不可能です。さらに、ジェイコブ・サットン氏は、ハードウェアの性能を上げるだけでは他の問題が魔法のように解決するわけではないことを強調しました。例として、Unreal Engine 5.4のアップデートが最近になってマルチコアの利用を改善し、潜在的に大幅なパフォーマンス向上をもたらすことを挙げました。
このように、Switch後継機は現世代の間では大いに期待されるものの、他社の次世代コンソールの登場に伴い、再び移植の困難さに直面することが予想されます。
後継機の発売の遅れはシステム設計の変更によるものか?(2月23日情報)
Moore’s Law is Deadのポッドキャストにおいて、2023年にリリースされる予定だったNintendo Switch後継機の発売が遅れていることに、NVIDIAの内部関係者が困惑していることが明らかになりました。なぜリリースが遅れているのかは不明ですが、この遅延がシステム設計に何らかの変更をもたらし、性能に若干の影響を与えている可能性があります。
後継機は当初、8ナノメートルのノードを使用する予定でしたが、より小さなノードへの移行が検討されたため、2025年に発売が延期された可能性があります。変更されたノードはサムスン製のもので、電力効率の向上、容量の増加、コストの削減が期待されます。
Moore’s Law is Deadの指摘どおり、TSMCのような企業はノードの改良を行い、コストを下げ、生産も容易になっていることから、2023年のノードを使用するのは賢明ではありません。
噂どおりノードの縮小やハードウェアの再設計が行われた場合、後継機はドック接続モードで4.0テラフロップスとされていた以前の予想性能に対し、約4.5テラフロップスに達する可能性があります。
現時点で後継機のスペックは確認されていませんが、リーク情報からシステムの性能について大まかな予測が立てられます。
もし、後継機が12GBのLPDDR5X RAMを搭載するとすれば、テクスチャの質は現行世代の最も弱いコンソールであるXbox Series Sよりも優れている可能性があります。しかし、CPU性能がはるかに弱いため、総合的な性能でXbox Series Sを上回ることはないでしょう。NVIDIAのDLSSは、1,080pを超える解像度の出力を容易にすることが期待されますが、4K出力は期待できません。
Switch後継機の4K解像度と60fpsの実現は困難-では、4K解像度・30fpsは?(5月21日情報)
Digital Foundryの技術専門家たちは新しいYouTube動画において、Nintendo Switch後継機がNVIDIA DLSSを使用して4K、60fpsのゲームプレイを提供できるかどうかを議論し、それは難しいという結論になりました。その理由はいくつかあります。4K解像度へのアップスケーリングは1,080pや1,440pへのアップスケーリングよりもコストがかかり、ゲームのフレームタイムの大部分を占めてしまうため、60fpsを達成するのは困難です。任天堂が多くのゲームで60fpsを目指していることを考えると、30FPSにして4K解像度にNVIDIA DLSSでアップスケールすることは考えにくいということです。
関連する話題として、Digital Foundryが後継機システムを動かすT239チップを再現しようとした以前のテストでも、4K、60fpsが実現可能でないことが強調されました。このテストでは、「DEATH STRANDING」をDLSS Ultra Performanceを使用して720pから4Kにアップスケーリングすると、ネイティブ解像度に比べてフレームタイムが18.3ミリ秒増加し、60fpsの体験を提供できませんでした。一方、1,440pへのアップスケーリングはより現実的で、ネイティブ720p解像度に対してフレームタイムが7.7ミリ秒しか増加しませんでした。このため、4K、30FPSは実現可能かもしれませんが、アップスケーラーの「誤用」となり、GPU時間の半分以上がアップスケーリングに費やされてしまいます。このような高い固定コストは、開発者がシステムで達成できることを大幅に制限し開発を困難にするため、現実的ではないということです。
12GB LPDDE5X RAMはXbox Series Sよりも優れたテクスチャ品質を実現できる可能性がある(5月16日情報)
後継機が搭載すると噂される12GBのLPDDR5X RAMは、Xbox Series Sよりも優れたテクスチャ品質を提供する可能性があります。また、現行Switchの視覚品質の問題を解決することが期待されています。
Digital Foundryの技術専門家がNintendo Switchの後継機に関するリーク情報を分析し、後継機への搭載が噂される12GBのLPDDR5X RAMに焦点を当てました。
これまで、多くのタイトルにとって現行SwitchのRAMがボトルネックとなっていましたが、後継機では12GBのRAMに強化されることにより、NVIDIA DLSSを使用して最適な解像度にアップスケールすることができます。これにより、現行Switchのドックモードで特定のタイトルで起こる低画質問題が解決されるということです。ただし、最良の結果を得るにはテクスチャが出力解像度と同じ解像度である必要があり、より多くのメモリが必要になります。
12GBのLPDDR5X RAMを搭載した後継機は、Xbox Series Sよりも優れたテクスチャ品質を提供する可能性がありますが、後継機のシステムはマイクロソフトのゲーム機の性能には匹敵しない可能性があります。「DOOM Eternal」を例にとると、Xbox Series Sはゲームが特徴するレイトレーシングを処理するための処理能力を持っていますが、そのRAMの関係でテクスチャ品質には重いトレードオフがあるということです。
後継機バージョンの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が開発中か?(5月13日情報)
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(以下、BotW)の後継機バージョンが開発中である可能性が非常に高いことが判明しました。
昨年のGamescomにおいて、任天堂が改良版のBotWを披露したことを以前も取り上げました。当時、Switch後継機は非公開でデモが行われ、披露されたゲームの1つは2017年のBotWの強化版だったと伝えており、後継機の機能を示すための技術デモだと思われていました。
しかし、SEGA/Atlusのリーカーとして知られる「みどり」氏は、任天堂が実際にBotWの強化版に取り組んでいることを示唆しています。
任天堂に「U-King-O」というコードネームのプロジェクトがある。任天堂の次期ゲーム機のコードネームの噂に関連しているのかもしれない。
みどり氏のXより
さらに、XユーザーのSkipper93653氏が指摘したように「U-King」はBotWのコードネームであり、接尾語の「O」はこれまで使用されていませんでした。これは、接尾語「O」がSwitchの後継機であることを示唆している可能性が高いです。
これはブレス オブ ザ ワイルドの強化版である。ブレス オブ ザ ワイルドのコードネームは「U-King」。Switch 1の移植では、任天堂はゲームのコードネームに-Sという接尾辞をつけるのが好きなのだが、この作品には-Oという接尾辞がついている。これは後継機用だと思う。
Skipp93653氏のXより
先日、後継機のコードネームが「Muji」や「Ounce」または「Oz」の可能性があることをお伝えしました。「U-King-O」の接尾語「O」は、「Ounce」か「Oz」を示しているのかもしれません。このことからも、後継機バージョンのBotWが開発されている可能性が高いことが伺えます。
後継機のコードネームは「Muji」か?(5月11日情報)
Famiboardsフォーラムの最近のスレッドにおいて、後継機のコードネームが明らかになったことが示唆されています。
Famiboardsユーザーは、後継機の開発キットのコードを調べているときにこの名前を見つけたと主張しており、任天堂が新しいハードウェアを暫定的に「Muji」と呼んでいる可能性があることを明らかにしました。
このコードネームが正式に確認されたものではないため、なぜ任天堂が後継機を「Muji」と呼ぶのかについていくつかの疑問や議論を引き起こっています。
有名なハッカーであるSciresM氏は、この「Muji」というコードネームは新しいコードネームの漏洩を避けるために特に使用されるプレースホルダーであると主張しています。
また、「Muji」ではないと断言している技術者もいれば、「Ounce」または「Oz」ではないかと言う人もいるようです。
結局のところ、現行Switchは2016年に発表される前は「NX」と呼ばれており、Wiiには開発中に「Revolution」というコードネームが付けられていました。たとえ、「Muji」というコードネームが正式なものであったとしても、後継機が正式に発表される際には、おそらく別の名前が与えられるでしょう。
出荷データから後継機が12GBのRAMを搭載する可能性が明らかになる(5月9日情報)
任天堂ファン掲示板Famiboardのユーザーが、NVIDIAと次世代機にリンクした出荷データを公的に記録したサイトを追跡し、情報を共有しました。(データは今年3月のもの)
それによると、次世代機には2つの6GB 7500MT/s LPDDR5(LPDDR5Xかは不明)モジュールからなる12GB RAMが搭載され、内部ストレージは256GBのUFS 3.1になるようです。
(さらに、出荷データから判明した詳細な情報をReseteraユーザーが共有してくれています。こちらをご覧ください)
上記の情報は未検証であり、割り引いて考える必要があります。
しかし、昨年9月にUniverso Nintendo編集長のNecro Felipe氏が12GBのメモリが搭載されると主張したり、今年2月にYouTuberの「Moore’s Law is Dead」も12GBのメモリを搭載する可能性があることを示唆しています。
今回の情報は出荷データから得られたものであるため、実際に販売されるものの可能性が高く、さらに信頼できるのではないでしょうか。
今年度中に後継機に関するアナウンスを行うことを公表(5月7日情報)
任天堂の古川俊太郎社長が公式X(旧Twitter)にて、今年度中にNintendo Switchの後継機に関するアナウンスを行うことを発表しました。
同時に、Nintendo Directを今年6月に開催し、2024年後半のNintendo Switchのソフトラインナップについて発表することも公表しました。
しかし、そのNintendo Directでは後継機に関する発表は一切行わないことも明言しているため、少なからず6月までには発表はないということですね。
では、いつ頃発表されるのでしょうか?
私は、今年10月頃にも公式発表されるのではないかと考えています。
理由は以下のとおりです。
- 現行Switchが正式発表されたのが2016年10月20日で、発売日が2017年3月3日であったこと
- 後継機の発売日が2025年3月になると、複数のメディアも伝えていること
後継機も現行Switchと同じような時期に発表と発売を行うのではないかと思います。
皆さんは、いつ頃を予想しますか?
※古川俊太郎社長が次期コンソールを「後継機」と表現したことから、今後の記事の表記も「後継機」と表現します。
次世代機は60fpsを超えるゲームプレイ、40fps、120Hzモードをサポートする可能性がある(5月3日情報)
「NintendoWare Bezel Engine」
最新バージョンのエンジンは、240fpsなどのより高いフレームレートをサポートしているようです(Switchは60fps出力できません。)これは、可変フレームレートモードを有効にするゲームにのみ適用されます。
古いバージョンのエンジンでもこれがサポートされているかどうかはわかりません。
OatmealDome
最近の調査結果から判断すると、次世代機は60fpsを超えるゲームプレイ、さらには40fps、120Hzモードをサポートする可能性があります。
著名な任天堂データマイナーであるOatmealDome は、5月2日に発売されたフォーエバーブルー ルミナスを駆動する「NintendoWare Bezel Engine」の最新バージョンを詳しく調べ、このエンジンがどのようにして最大240fpsのフレームレートをサポートするようになったのかを発見しました。現行のNintendo Switchが60fpsしか出力できないことを考えると、これは間違いなく興味深い発見です。
「NintendoWare Bezel Engine」が最大240fpsのゲームプレイに対応したからといって、将来のゲームが自動的に高フレームレートのゲームプレイをサポートすることを意味するものではありませんが、次世代機のリリースに先駆けてエンジンが高フレームレートに対応したことは間違いなく興味深いものです。次世代機が非常に低い解像度でない限り、240FPSのゲームプレイを実現するスペックを備えている可能性は非常に低いですが、より高いフレームレートをサポートすることで、一部のPlayStation 5およびXbox Series X|Sで見られる40fps、120Hzモードへの扉が開かれる可能性があります。
また、次世代機はNVIDIA DSLLをサポートするといわれているため、一部のゲームがアップスケーラーを使用してドック接続モードで60fpsを超えるゲームプレイを実現しても、それほど驚くべきことではありません。
次世代機はドック接続で4TFLOPSに達し、携帯モードではクロック数が驚くほど低い?(5月1日情報)
ポッドキャスト「Broken Silicon」において、Moore’s Law is DeadとThe Phawksが次世代機の性能についてコメントしました。
Moore’s Law is Deadによると、NVIDIAの関係者は次世代機をドックに接続した状態で4テラフロップスに達することを望んでおり、これを達成するためには次世代機のクロック数が予想よりも遥かに高くことが考えられるとのことです。
逆に携帯モードでは、クロック数が800Mhz以下に低くなると聞いているそうで、これにより、バッテリーの持ちが良くなることに加え、消費電力が低くなることで発熱やファンの騒音が低くなるそうです。
任天堂は、現行Switchを子供向けに設計しており、ゲーム機の背面スタンドが外れてしまっても元に戻しやすく、子どもがゲームカードを口に入れてしまっても、苦味成分が塗られているためすぐに吐き出させるように作られています。消費電力が低ければ冷却もあまり必要なく、子どもが手荒い使い方をしても発熱の問題はないため、携帯モードでクロック数を低く抑えることは理にかなっています。
ポッドキャストでは、次世代機でレイトレーシングがどれだけ一般的になるかについても議論されています。
Moore’s Law is DeadとThe Phawksは、任天堂が最適化作業をたくさん行い、最高の視覚効果を収めつつも許容できるパフォ-マンスを実現させるために、レイトレーシングが主にファーストパーティータイトルで使われるだろうと推測しています。
一方、サードパーティー開発者はラスタライゼーションにこだわり、NVIDIA DLSSを利用して視覚的な品質とパフォーマンスを向上させると予想しています。
次世代機のドックは4K解像度に対応!Joy-Conに新しいボタンが搭載!?(4月29日情報)
ゲーム周辺機器メーカーのMobapadが、次世代機に関する新たな情報を明らかにしました。
Mobapadによると、次世代機のドックの外観は現行モデルとほとんど変わらないものの、4K解像度に対応するとのことです。次世代機はNVIDIA DLSSをサポートすると噂されているので、これはそれほど驚くことではありませんね。
次世代機のJoy-Conについては、現行モデルよりサイズが大きくなり、電磁吸引技術により本体にドッキングできるようになるとのことです。
さらに、左右Joy-Conの側面に新たなボタンが追加され、右側のJoy-ConのHOMEボタンの下にも追加機能ボタンが搭載されます。
本体の画面は8インチディスプレイが採用され、1,080p解像度をサポートします。
- 次世代機のドックは4K解像度に対応
- 新型Joy-Conはサイズが大きくなり、電磁吸引技術で本体とドッキング
- 新型Joy-Conの側面に新たなボタンが追加、右側Joy-ConのHOMEボタン下にも追加機能ボタン搭載
- 8インチディスプレイを採用、1,080pをサポート
次世代機は後方互換性があることが判明!(4月27日情報)
ゲーム周辺機器メーカーのMobapadが次世代機に関する新たな情報をFacebook上で明らかにしました。(現在は編集されている)
それによると、次世代機は現行のJoy-Conとプロコンに対応すると同時に、HD振動(ALPS2軸リニアモーター)にも対応するとのことですが、新型のJoy-Conのモーターサイズと振動音は現行モデルより小さくなるとのことです。
また、L・Rスティックは金属製になり、磁気的に作動すると伝えています。これは、ホールエフェクトセンサーが搭載されることを示唆しており、ついにJoy-Conのドリフト問題が解決するかもしれません。
さらに、現行Switchのパッケージ版とダウンロード版のゲーム両方に互換性があることも伝えています。
次世代機には後方互換性の搭載を期待する声が上がっていたので、これはとても良いニュースですね!
なお、次世代機用の新しいゲームカードは現行モデルでは使用できないとのことです。
ほかには、ドッキング用のUSB-Cポートはそのまま継続搭載され、角度調整を改善するための金属製ブラケットを採用した、デザイン改良版の次世代機用ドックがあることも明かしています。
Mobapadは次世代機について、完全な革命というよりは保守的な進化であり、現行モデルのProバージョンのようであると述べています。
以下は、Mobapadがリークした情報のまとめです。
MobapadのFacebook投稿
- 次世代機のBluetoothチップは既存のJoy-Conおよびプロコンを引き続きサポートし、HD振動(ALPS2軸リニアモーター)も引き続き備えていますが、新しいJoy-Conモーターの音量は小さくなり、音量もより小さくなる
- 次世代機のカートリッジスロットは、パッケージ版およびデジタル版の両方において、既存のSwitchゲームソフトとの後方互換性をサポートする
ただし、次世代機用に設計された新しいゲームカードは、現行モデルと互換性はない- 携帯モードでは、新しいJoy-Conスライドレールは水平磁気ドッキング構造を採用し、よりスムーズに取り付けられる
L・Rスティックは金属製で磁気的(ホールエフェクトセンサー?)に作動する- 現行モデル同様、次世代機はドッキング用のUSB-Cポートを搭載し、新たに設計された新世代のドックと互換性がある
- 再設計されたドックには、角度調整を改善するための金属製ブラケットが採用されている
- 画質は1,080pの解像度にアップグレードされ、サイズがわずかに大きくなる
次世代機はSteam Deckほど大きくはなく、プロコンと互換性がある!(4月26日情報)
スペインのニュースサイトVandalは、次世代機に触れることができたアクセサリーメーカーから次世代機に関する新たな情報を得たことを伝え、いくつかの詳細を報じました。
報じられた情報を以下にまとめました。
- 次世代機のサイズは現行モデルよりも大きくなるが、Steam Deckよりは小さい
- Joy-Conスライドレールが廃止され、磁力で本体に取り付けられる
- 現行のプロコンと互換性がある(Joy-Conは本体とドッキング不可)
- 発売日は2025年初頭
性能が向上した次世代機は、現行モデルよりサイズが大きくなることが容易に想像できましたが、大きいと言われているSteam Deckよりは小さいということで、少しホッとしましたね!
現行モデルではJoy-Conを本体に取り付ける際、左右を間違えて取り付けると外すのに少し苦労しましたが、次世代機でスライドレール式からマグネット式に変わるということで、この問題は解決するでしょう。
ただし、この変更により現在のJoy-Conは次世代機とドッキングできないため、完全な互換性はないとのことです。
また、現行のプロコンと次世代機に互換性があるということで、新たな出費を必要とせず、慣れたコントローラーをそのまま使えるというのはサイコーですね!
アクセサリーメーカーによると、任天堂はすでに次世代機を市場にリリースする準備を整えているそうですが、より強力なゲームソフトとともに発売するため、次世代機の発売は2025年初頭になるそうです。
次世代機も楽しみですが、同時期に発売されるゲームソフトも楽しみですね。
次世代機がSteam Deckほどパワフルでないことは問題ない(4月23日情報)
Nintendo Switch次世代機は、Steam Deckはおろか現世代機で最弱のXbox Series Sよりも高性能である可能性は低いとされていますが、いくつかの理由からそれは重要ではありません。
Digital Foundryが共有した最近のYouTube動画において、Nintendo Switchの次世代機がSteam Deckや他の現世代機ほどパワフルでないことは、あまり重要ではないと強調しました。
なぜなら、次世代機はその仕様に合わせたポート(移植)を受け取る予定で、これにはNVIDIA DLSSのサポートが含まれ、システムを低解像度でレンダリングしてもゲームを見栄え良くすることができます。
比較すると、現行Switchで不可能だと思われた「ウィッチャー3 ワイルドハント」のようなゲーム移植が行われており、同じようなことが次世代機でも起きる可能性があるということです。
次世代機の性能についてさらに詳しく説明すると、次世代機の性能は前世代のシステム並みであるはずですが、ゲーム機のCPUとGPUはPlayStation 4とXbox Oneを上回っているため、ゲームによってはシステムでパンチを効かせることができ、Steam Deckよりも良い結果を達成できる可能性があります。
結局のところ、全く異なるアーキテクチャーに属しているため直接的な比較は難しく、ゲーム機のパワーを使い分けて、同程度かそれ以上の結果を達成できるかもしれません。
任天堂のゲーム機がSteam Deckより優れていると思われる点の1つは、より良いユーザー体験を提供するためのバッテリーです。
最大1.4GB/秒の読み取り速度を持つサムスン製の第5世代V-NANDが装用されるかも(4月20日情報)
次世代機にはサムスン製の第5世代V-NANDが採用される可能性があり、これが事実であれば前モデルから大幅な進化となります。
Doctre81がYouTube動画で報告したところによると、2019年まで同社に在籍していた元サムスン電子デバイスソリューション事業部シニアディレクターのLinkedInページに記載された主な資格と責任の中に、不特定の任天堂ゲームカード用のNANDフラッシュコントローラーデバイスの開発を主導したことが記載されているとのことです。
この元サムスン社員の主要な業績として、サムスンメモリの第5世代V-NANDフラッシュを搭載したセキュアeMMCカードの開発を挙げており、不特定多数の任天堂ゲームカード向けNANDフラッシュコントローラーデバイスだけでなく、不特定多数の独自ハードウェアのセキュリティ革新や新しいPUF IP(Physical Unclonable Function)の設計など、いくつかの情報も列挙されているようです。
サムスンは現在、第9世代と第10世代のV-NANDの開発に取り組んでおり、それぞれ今年と来年にリリースされる予定です。そのため、第5世代V-NANDはやや時代遅れの技術になりますが、それでも第5世代が特徴とする最大1.4GB/秒という読み取り速度は、次世代機にとって十分過ぎるほどの性能になり、現行モデルから大きく性能アップするはずです。
任天堂がサムスン製の第5世代V-NANDを採用したことは、素晴らしいニュースになるでしょう。
次世代機の開発キットは重要なアップデートを受ける(3月22日情報)
次世代機の開発キットが重要なアップデートを受けたとの情報がオンラインで広まっています。
X(旧Twitter)においてNash Weedle氏は、この新しいアップデートは開発者によって確認され、ツールが「さらに一歩進む」ことができるようになったと述べています。
このアップデートにより、何が変更されたかは明確にされていませんが、Nash Weedle氏は、コンソールがサポートするとされているNVIDIA DLSSアップスケーラーのアップデートを指していると推測しています。
次世代機の発売は2025年に延期されたとされており、システムやスペックについての詳細が明らかになるまでには、しばらく時間がかかると考えられています。
しかし、Nate the Hateはポッドキャストの最新エピソードにおいて、任天堂が開発者にゲームのアセットを求めたと報告し、システムの公式発表の準備が進行中であることを示唆しました。2025年の発売に向けて着々と準備が進んでいるようですね。(今年の6月に正式発表が行われるかもしれません)
これまで多くのリークや噂情報が飛び交っていますが、次世代機の情報についてはまだ明らかにされていません。今後も新しい情報が入り次第、情報を更新していきますので、最新情報をお見逃しなく!
ほとんどの次世代機のゲームはNVIDIA DLSSを使用することが予想される(3月12日情報)
ニンテンドースイッチ2はNVIDIA DLSSをサポートすると噂されており、ネットに流れている噂によれば、ほとんどのゲームでアップスケーラーが使われるようです。
Moore’s Law is DeadのYou Tube動画によると、「NVIDIAの情報筋によれば、ほとんどのSwitch 2のゲームがDLSSを使用する予定であり、それはいかなる方法でも強制されるものではない」とのことです。
信頼性の高い情報筋が強調したように、コンソールを駆動するチップは、Xbox Series Sという現行世代の最も性能の低いシステムと同じレベルの性能を提供することはできないため、NVIDIAのアップスケーラーがいくつかのシステムの技術的な制約を克服するために使用されます。
NVIDIAは任天堂にシステムのSoCとして複数の選択肢を提示したようで、その中にはRTX 4000シリーズのグラフィックカードと同じAda Lovelaceアーキテクチャを搭載したものも含まれていたようです。
しかし任天堂は、Ampereアーキテクチャを搭載したコスト最適化バージョンのOrinを採用しました。これは、任天堂が携帯端末で最高のパフォーマンスを目指していないのであれば当然のことです。
ただし、いくつかのLovelaceの機能が効率の改善などとしてチップに追加されているため、他の類似した非カスタムハードウェアと比較して、このコンソールがどのようなパフォーマンスを発揮するかは興味深いものになるでしょう。
次世代機はSteam Deckより優れた画質とバッテリー持ち、性能はPS4 Proと同等か?(3月3日情報)
人気You Tubeチャンネル「Moore’s Law is Dead」によると、次世代機のドック接続時の性能はPlayStation 4 Proと同等である可能性が高いとのことです。
先日、次世代機に搭載されると噂のチップがXbox Series Sの性能に匹敵しない可能性があることお伝えしましたが、
Moore’s Law is Deadもその主張を指示しているようで、CPUが間違いなくシングルスレッドであるためフレームレートが低くなると予想しています。
では、次世代機の性能はどのくらいなのかというと、ドック接続時のパフォーマンスはPlayStation 4 ProやXbox One Xと同程度になる可能性があると述べています。
上記訳:「PS4 ProはドッキングされたSwitch 2のパフォーマンスを特徴付けるいい方法です。」
「PS4 Proの方がより適切な近似値になるでしょうが、Xbox Series Sはメモリシステムが貧弱なため、CPU以外にそれほど違いはない」
次世代機の携帯モードの性能に関しては、Valveのプラットフォームよりは若干パフォーマンスが低いものの、レイトレーシングによる画質とバッテリー寿命はSteam Deckよりも優れている可能性が高いとのことです。
Moore’s Law is Deadは、「任天堂がクロック速度と冷却性能をケチったとしても、Steam DeckのGPUより約20~30%は速いと思いますが、CPUはゲームには少し弱い」と説明、「Steam Deckが40Hzで720pの低解像度を実現するのであれば、Switch 2は30Hzから40Hzで1080pの高解像度の軽いレイトレーシングを実現すると思います」と付け加えています。
次世代機に搭載が噂されるT239チップはXbox Series Sの性能に匹敵しない?(3月1日情報)
Nintendo Switch次世代機の性能について、これまで多くのことが噂されてきましたが、著名なリーカーによると次世代機がXbox Series Sの性能に匹敵するのは難しいとのことです。
ハードウェアについて豊富な知識を持つKepler氏はX(旧Twitter)において、「次世代機に搭載されると噂されるT239チップの性能は、Xbox Series Sの性能に達することはあり得ない」と述べ、レイトレーシングの性能に関しても、Xbox Series Sが上回るとしています。
さらに、Kepler氏は「もしT239がTDP50W、クロック2GHzのデスクトップSoCだったとしても、Xbox Series Sに負けるだろう」と語り、次世代機がXbox Series Sの性能に及ばないことを強調しています。
しかし、Kepler氏が語った内容はアップスケーリングなしの性能についてであり、噂されるNVIDIA DLSSのRay Reconstructionサポートにより、次世代機のレイトレーシングの性能がXbox Series Sよりも向上する可能性はあります。
次世代機の性能については今のところわかりませんが、今年6月に行われると噂される公式発表を待ちましょう!
次世代機は数年前には完成|価格は399ドルから499ドルの間になる?(2月29日情報)
人気You Tubeチャンネル「Moore’s Law is Dead」は、NVIDIAの情報源から提示された情報を公開し、次世代機の一部スペックや価格などについて動画を公開しました。
NVIDIAの情報源によると、次世代機にはSamsung 8nmプロセスノードが最適であるとのことです。これは、トランジスタあたりのコストが最も低いノードであり、今後数年間はより最新のノードほど容量の競争力がなくなると予想されるからだそうです。
また、128ビットLPDDR5で、SOCの容量を8GB、12GB、または16GBを選択肢とすることができるとのことです。
別のNVIDIAの情報源によると、ハッキングで流出したT239プロセッサに関するDigital Foundryの昨年の記事は、ほぼ「Switch 2 のシリコンに関する真実の完全に正確な要約である」と述べています。
興味深いことに、AMDが次世代機のアーキテクチャを設計したかったが、最終的にNVIDIAの入札に敗れたことにも言及しています。
さらに別のNVIDIAの情報源は「Moore’s Law is Dead」に対し、発売時期について以下のように述べたとのことです。
私が知っている限り、Switch 2には何の問題もないことをお伝えしようと思っていました。実際、ハードウェアとソフトウェアは非常に長い間完成しており、ボールは完全に彼らのコートにありました。彼らは何年も前から、いつ発売したいかについて考えていました。
任天堂はソニーではないことを忘れないでください。任天堂は自社の業績が競合他社に遅れを取ることを心配していません。彼らは、さらなる遅延がハードウェアの陳腐化を引き起こすものとは考えていません。彼らは、遅延が発売時にゲームをより洗練させるものであると考えています。
NVIDIAの情報源
最近、次世代機の発売が2025年に延期されたとの噂が広まっていますが、それは次世代機のハードウェアやソフトウェアには問題はなく、現在残っているスイッチの在庫の大部分を売り切るのを待っているということのようです。
「Moore’s Law is Dead」は任天堂が発売間近まで価格を決定しない可能性が高いと指摘しつつも、噂されている次世代機のハードウェアスペックをNVIDIA RTX 2050モバイルグラフィックスチップを搭載した同等のラップトップと比較すると、任天堂はおそらく399ドルから499ドルの価格設定になるだろうと予想しています。そして、理論上は349ドルに価格設定しても任天堂は利益を得られるとも述べています。
次世代機が2025年3月に発売予定と日経新聞が報道(2月26日情報)
日本経済新聞は、Nintendo Switchの後継機が2025年3月にも発売されると報じ、現行のNintendo Switch同様に据え置き型と携帯型の両方の特徴を備えたゲーム機になると伝えました。
また、転売防止対策や発売当初の有力ソフトの品ぞろえを確保することを優先し、2024年の発売が予想される中、来年に発売を遅らせたとも報じています。
この情報はすでに海外の複数メディアでも報じられており、日本経済新聞が今回報じた内容に新たな情報はないため、任天堂から公式発表されるまでは一つの噂として捉えておく必要があります。
しかし、2025年3月の発売というのは、決算期に少しでも売上を伸ばしたい任天堂の思惑と合致します。
また、現行のNintendo Switchも3月に発売されていることから、2025年3月発売というのはあながち間違いとは言えないのではないでしょうか。
次世代機の正式発表が6月の「E3」シーズンに行われる?(2月20日情報)
予想されていた次世代機のリリーズ時期が、今年後半から2025年第1四半期以降に延期されたと話題になっていましたが、新しい噂によると2024年6月に次世代機の正式発表が行われるとのことです。
信頼できるブラジル人ジャーナリストのペドロ・エンリケ・ルッティ・リッペ氏は、3月にIndie Worldが開催され、 4 月にNintendo Direct(一般かミニかは不明)が開催されると述べたうえで、次世代機の発表が2024年6月に予定されていると述べました。
また、Wccftechによると、任天堂の古川俊太郎社長が「Nintendo Switchが主力事業であり続けるとしながらも、次期計画は次の決算説明会で共有されるだろう」と述べていることから、5月の決算説明会において「次世代機が2024年に登場するという正式発表」と「いくつかの詳細」について言及し、6月のE3シーズン中に実際のハードウェアを公開するとのことです。
Nintendo Switchファンにとって2025年が非常に興味深い年になりそうですね!
次世代機のリリース時期が2025年第1四半期以降に延期か(2月16日情報)
今年後半の発売が予想されていた次世代機ですが、複数のメディアが次世代機の発売時期が来年初頭まで延期されたと伝えています。
ブラジル人ジャーナリストのペドロ・エンリケ・ルッティ・リッペ氏はOX do Controleビデオの中で、5つの情報源から次世代機が2025年に延期されるとの情報を得たとのことです。
これを受けVGCが複数の情報筋に確認し、以下のとおり報じています。
この記事を公開して以来、VGCは複数の情報筋から、任天堂がパブリッシャーに対し、次期ゲーム機は2025年第1四半期に発売されると伝えたとの情報を入手した。
関係者によると、サードパーティのゲーム会社は最近、任天堂の次世代機の発売時期が2024年末から翌年初めに社内で延期されることについて説明を受けたという。
ある出版情報筋は、遅延は任天堂がコンソール用に強力なファーストパーティソフトウェアを準備できるようにするためであると示唆した。
任天堂の次世代ゲーム機は、3月に発売され前年に発表されたSwitchと同様のスケジュールをたどる可能性がある。
VGCは任天堂にこの件についてコメントを求めた。
VGC
主にゲーム関連ニュースを扱うEurogamer も以下のように報じ、次世代機の発売時に多くのゲームソフトも同時にラインナップできるように来年まで発売をずらすと報じています。
Eurogamerの情報筋は、かつて2024年後半にリリースされる予定だったSwitch 2が、現在は2025年第1四半期に設定されているという以前の報道を裏付けることができた。
このコンソールの発売は来年初めに予定されていますが、それでも次の会計年度内にありますが、Switch 2の発売ラインナップにできるだけ多くのタイトルが含まれるように設計されているとEurogamerは理解しています。
Eurogamer
Bloombergも独自の情報源を通じてこのニュースを裏付け、以下のように報じました。
「事情に詳しい関係者によると、任天堂はゲームメーカーに対し、次世代ゲーム機の発売が2025年初頭まで延期されるとアドバイスしている」と発表した。
「任天堂は一部の出版社幹部に対し、早くても2025年3月まではゲーム機の発売を期待しないように伝えている。」
任天堂の広報担当者は、同社としてコメントすることは何もないと述べた。
Bloomberg
次世代機の発売時期が2025年1月から3月の間、もしくは4月以降に発売されるかまだ不明ですが、数か月発売が延期されたことは間違いないようです。
しかし、Eurogamerが報じたように、次世代機の発売と同時にできるだけ多くのゲームタイトルをリリースするため発売時期を延期したとすると、ある意味ポジティブなニュースであると思います。
次世代機と同時に発売されるゲームにはどのようなタイトルが並ぶのか楽しみですね!
任天堂パートナーが後方互換機能をテスト中か?(2月11日情報)
次世代機に最も求められていると言ってもいい機能が、後方互換機能です。
これは、前世代のゲームをシームレスに次世代機に引き継ぎ、これまで通り好きなゲームをプレイし続けることができるので、誰もが期待する機能の一つです。
その後方互換性について、著名リーカーのNate The Hateは以下のように述べています。
後方互換性はパートナーに提供されており、テストが進行中です。
主な不明点は、そのような機能強化がどの程度提供できるかであるようです。
ResetEra内のNateDrake氏の発言
「テストが進行中」ということは、次世代機に後方互換機能が搭載される可能性が高いということになります。
また、任天堂のコンテンツクリエイターでジャーナリストのPHブラジルによると、次世代機は現行のSwitchカートリッジ及びデジタルライブラリと互換性があると伝えています。
それだけでなく、この機能は開発者にも利用可能になり、次世代機では現行Switchゲームの機能強化が可能になるとのこと。(universo Nintendoより)
グラフィックのアップデートなど、現行Switchゲームの機能強化がされなくても後方互換機能を搭載してほしいですね!
次世代機に関する発表が3月に行われる可能性が高い(2月7日情報)
「Nate the Hate」のポッドキャストは、Digital Foundryのジョン・リンネマン氏とともに、次世代機に関する何かしらの情報が今年3月に発表される可能性が非常に高いとコメントしました。
彼らによれば、3月の発表が合理的であり、特に3月18日から3月22日にかけて開催されるGDC(ゲーム開発者カンファレンス)の前に行われる可能性が高いとのことです。
もしこの情報が本当であれば、次世代機の発表はわずか1か月後に迫っていることになりますね!
「Nate the Hate」は次世代機の仕様についても触れており、次世代機のシステムには最低10GBのRAMが必要で、SteamDeckの仕様から考察すると、次世代機には16 GBのRAMが登載されることが考えられるとのことです。
これだけのRAMがあれば、現行世代のゲームを実行することが容易になり、開発者の作業も容易になるとも伝えています。
また、2月15日の開催が噂されているNintendo Directについてもコメントし、次回のイベントはサードパーティータイトルに焦点を当てたパートナーダイレクトになる可能性があり、ファーストパーティータイトルの発表は次世代機の発表のために残している可能性が高いとのことです。
次世代機は8インチ液晶を搭載し、今年発売予定(1月26日情報)
Bloombergは、「英調査会社Omdia (オムディア) は、今年中に任天堂が次世代機を発売するに伴い、中小型ゲーム機耀ディスプレイの出荷が1460万枚程度増加するとの予測を明らかにした。」と報じました。
Omdiaの早瀬宏アナリストによると、次世代機に搭載されるのは8インチの液晶ディスプレイで、有機ELの搭載は今年に関してはないということです。
以前にも、次世代機には有機ELディスプレイではなく、液晶ディスプレイが搭載されるとの噂がありましたが、数年後に現行のSwitchと同じように液晶ディスプレイ搭載モデルも登場するかもしれません。
早瀬氏は「任天堂が今年、新しいゲーム機を発売すると聞いている」と述べています。
次世代機の発売が待ち遠しいですね。
なお、Omdiaはゲーム機用とのディスプレイの出荷数について、23年が1200万枚、24年は2660万枚と予測しており、増加分の1460万枚はすべて次世代機分だそうです。
多くの開発者が次世代機ゲームに取り組んでいることが判明(1月19日情報)
GDCが3,000人を超えるゲーム開発者たちに対し、自分たちの仕事や業界についてのアンケートを行い、その調査結果をまとめました。
その結果、「現在のプロジェクトはどのプラットフォーム向けに開発していますか?」との質問に、8%の開発者がNintendo Switchの次世代機向けゲームに積極的に取り組んでいると回答しています。
また、「開発者として現在最も興味のあるプラットフォームはどれですか?」との質問に対して、回答者の32%が次世代機を楽しみにしていると回答しています。
すでに多くの開発者が次世代機向けのプロジェクトに取り組んでいるということは、次世代機のリリースも近いのかもしれません。
ユーザーだけでなく、開発者も期待する次世代機の正式発表が待ち遠しいですね!
次世代機は2024年9月に発売か(1月11日情報)
突如、Nintendo Switch次世代機の明確な発売時期の情報がもたらされました。
海外の情報サイトdigitaltrendsによると、AI周辺機器メーカーのAltec LansingがAi Sharkと呼ばれる人工知能を活用した製品のプレスリリースにおいて、以下のように主張したとのことです。
「革新的なゲームソフトウェアは、ゲーム体験に大きな飛躍をもたらし、初心者レベルのユーザーに強化されたゲームプレイをもたらすことになります。正式な発売は、 2024年9月のNintendo Switch 2と同時に予定されています。」
prweb.comのAltec Lansingのプレスリリース
現在、プレスリリース内の「正式な発売は、 2024年9月のNintendo Switch 2と同時に予定されています。」の記載は別の文言に書き換えられています。
また、Bloombergの記者であるJason Schreier氏は、「Ai Sharkの広報担当者が次期任天堂コンソールの発売日については推測しているだけだと語った」とツイートしています。
次世代機の発売日について、一部のAI周辺機器メーカーのプレスリリースで言及されたことなので、完全に信頼できる情報とは言えません。
しかし、任天堂が一切情報を明かしていないなかプレスリリースで発売日について言及し、すぐに火消しに走っていることから、あながち間違っていないのかもしれません。
もちろん、Jason Schreier氏がツイートしたように、Ai Sharkの広報担当者が推測で語っただけかもしれませんが…。
もし、今年9月に発売されるとすると、次回のNintendo Directにおいて何か発表されるかもしれません。
次回のNintendo Directは2月頃、次次回は6月頃に開催される可能性が高いと思われます。
次世代機とそのソフトの価格は上昇するとアナリストが予測(2024年1月3日情報)
Gamesindustry.biz の2024 年の予測記事において、Kantan GamesのアナリストであるSerkan Toto博士は、任天堂の2024年の計画についていくつか発言し、次世代機の価格が現行よりも100ドル近く高くなる(400ドルで発売)ことを伝えています。
Toto博士は長い間アナリストの仕事をしており、過去にも日本のゲーム業界を正しく予測し、レポートしてきており、ある程度内部知識を持った信頼のおけるアナリストの一人です。
Toto博士の予測は以下のとおりです。
「Pro 」モデルは実際に存在し、特定の開発者はすでに開発キットで作業していたと言えるが、ついにSwitchの後継機が登場する時が来た。次のハードは来年400ドルで発売されると思います。ゲームソフトの価格も70ドルと高くなる可能性が高い。
また、次のシステムは革命というよりは反復になる可能性が高い。任天堂はデバイスにいくつかのベルやホイッスルを追加するかもしれないが、現行のSwitchと似たようなものになるだろう。そして、ポケモンがあり、ポケモンは携帯ゲーム機と関連しているため、任天堂が次の大物のために携帯性を落とすことはあり得ない。
Gamesindustry.biz
次世代機は、DLSS3.5やRay Reconstructionをサポートし、Xbox Series X/SやPS5よりも先進的になるとも噂されています。
しかし、Toto博士が「次のシステムは革命というよりは反復になる可能性が高い。」と言うように、ハードウェアの強化やいくつかの新しいギミックを提供するものの、真に画期的なものは搭載されない可能性もあります。
次世代機は予想よりも早く発売されるかも(12月4日情報)
ニンテンドースイッチ2が来年早々に発売されるようだ。来年は買う価値のあるものがたくさんありそうだ。
Ravengus
信頼できるリーカーのRavengusが旧ツイッターXにおいて、次世代機は予想よりも早く発売される可能性があることを示唆しました。
次世代機に関しては公式から正式情報が発表されていないため、いつ発売されるかわかりませんが、任天堂の代表取締役社長の古川俊太郎氏の過去の発言から、発売のタイミングを推察することができます。
古川俊太郎氏は今年5月のオンライン決算説明会において、「Nintendo Switchは2015年3⽉に(開発コード名)NX として発表し、2016 年 10 ⽉に正式名称を公表した後、2017 年 3 ⽉に発売された。最初の発表から発売まで 2 年ほど間があいたが、…次世代機についても同様に発表から発売まで間をあける必要があると考えているか。」という質問に対し以下のように答えています。
当時、モバイルビジネスへの参⼊を発表するにあたり、任天堂はこれからも中核ビジネスとしてのゲーム専⽤機ビジネスにしっかりと取り組んでいくことを多くの⽅に知っていただく必要がありました。そのため、Nintendo Switchを発表したタイミングは少し特殊な情報発信のケースであったと考えています。
オンライン決算説明会
情報発信はハードウェアだけでなく、ソフトウェアも含めて、それぞれの製品にとって適切なタイミングで⾏い、幅広くお客様に情報が届くように努めていきます。
Nintendo Switchに関する発表から発売までの2年間という長い期間は、特殊なケースであったと述べていることから、次世代機では公式発表してから発売までにそれほど時間がかからない可能性が考えられます。
次世代機については、2024年3月に公式発表されるとの噂もあることから、その噂が本当であればそこまで時間を経ずに発売されるかもしれません。
サムスン製のOLEDディスプレイを搭載か?(12月4日情報)
韓国のニュースサイトChosun Bizが伝えた情報によると、今年の12月1日に任天堂はサムスンディスプレイにOLED(有機EL)パネルの供給を要請したとのことです。
このことから、次世代機にはサムスン製のOLEDディスプレイが搭載される可能性があります。
しかし、次世代機に搭載されるディスプレイはOLEDではなく、LCD(液晶)になるとの情報があり、今回の情報とは矛盾しています。
これは、次世代機は2つのモデルが発売され、グレードの高い方のモデルにOLEDを搭載することが考えられます。
次世代機の性能は誇張されすぎ?2024年3月に次世代機に関する公式発表があるかも?(11月28日情報)
Nate the Hateのポッドキャストにおいて、Digital Foundry のJohn Linneman氏と内部関係者が次世代機の性能に関する噂について話し合いました。
それによると、次世代機が優れた性能を発揮する可能性は高いものの、PlayStation 5やXbox Series X|Sを凌駕するという主張は検証が必要だということです。
Gamescom 2023での非公開デモに基づいて、次世代機がレイトレーシングで他のゲーム機よりも優れている可能性があると噂されていますが、これは非公開デモで用いられたEpicのUnreal Engine 5が、ハードウェアに依存しない特性を持つことや、エンジンの改良により、性能が良く見えたのかもしれないとのことです。
しかし、次世代機にはPlayStation 5やXbox Series X|Sにはない、Ray Reconstructionが搭載されると噂されています。
Ray Reconstructionが、次世代機のレイトレーシングの向上にどこまで寄与できるか楽しみですね。
また、Nate the Hateは別の動画で、次世代機についての情報が2024年3月に公開される可能性があるという興味深い話をしています。
今年8月に行われたGamescom 2023において、3月という時期が執拗に言及されていたことと、2024年3月が任天堂の現会計年度の終わりであり、投資家に将来の展望を伝える絶好のタイミングであることを考えると、来年3月に何かしらの情報が公式から発表される可能性があるとのことです。
次世代機にはDLAが搭載されず、DLSS性能が制限される?(11月21日情報)
Digital Foundryの動画においてRichard Leadbetter氏は、「次世代機にはDLA(Deep Learning Accelerator)が搭載されず、DLSS機能が1080pアップスケーリング(一部のゲームは1440p)に制限される可能性がある。」と情報筋から聞いたと述べました。
そもそも、NVIDIAのゲーム機向けGPUにはDLAが搭載されていませんが、次世代機に搭載されると噂のT239チップのベースであるT234チップにはDLAが搭載されているため、T239にDLAが搭載されてもおかしくないと考えられます。
しかし、DLAを搭載するとなるとコストがかさみ、販売価格も高額になることから、DLA非搭載にしたと思われます。
次世代機は、DLA非搭載でもDLSS(Deep Learning Super Sampling)とRay Reconstructionのサポートにより、レイトレーシングに関して、PS5やXbox Series X|Sの性能を上回る可能性があります。
「次世代機に関する最近の報道は正確ではない」-古川社長が語る(11月7日)
任天堂社長の古川俊太郎氏が、Nintendo Switchの次世代機に関する報道の一部について、不正確であると述べたことを毎日新聞が伝えました。
古川氏は、決算発表に続いて行われた記者会見において以下のように述べています。
「ネットを中心にあたかも公開情報であるかのようなうわさが流れているが不正確だ」
毎日新聞
また、「2022年に特定のソフトウェアメーカーに次世代機に関する説明をした」といった報道や、「今年のGamescom 2023において、次世代機の技術デモを開発者向けにプレゼンテーションが非公開で行われた」といった報道を挙げた上で、「事実ではない」と否定しました。
さらに、「次世代機は着脱可能なデュアルスクリーンを搭載か?」の記事でも伝えた、取り外し可能な2画面搭載ゲーム機器の特許についても以下のようにコメントしました。
「(特許の情報は)公開されると理解して出願している。そのまま将来の製品に搭載されることを意味するわけではない」
毎日新聞
今回の古川氏の発言は、それほど驚くことではありません。
なぜなら、次世代機に関する公式発表の準備が整うまで、噂や突拍子もない憶測を抑えようとしていると考えられるからです。
次世代機が来年発売されるとした場合、一部のソフトウェアメーカーがコンソールの機能について認識していることは間違いないでしょう。
レイトレーシングによりスムーズな1080pが実現する-新しい分析が示唆(11月3日情報)
今回、Digital Foundryが投稿した動画により、次世代機に搭載されると噂されるプロセッサ T239の実行性能を垣間見ることができます。
Digital Foundryは、Nintendo Switchの次世代機のプロセッサの仕様をDell Vostro 5630ノートパソコン(Core i7 1360p CPU、4800MHz LPDDR5の16GB、512GB SSD、アンペアベースのRTX3050及び3050Tiと同じシリコンを特徴とするRTX2050を搭載。CUDAコア数はT239よりわずかに高い。)で再現しました。
再現の結果、過去に開発者向け極秘デモで用いられた「The Matrix Awakens Unreal Engine 5」は動作しなかったとのことですが、「Lumen」や「DEATH STRANDING」、「Fortnite UE5」、「Cyber punk 2077」、「A Plague Tale:Requiem」などは実行できたとのことです。
さらに、DLSSによりすべてのゲームは30fps以上で実行され、レイトレーシングにより1080p、一部のゲームは1440pでも実行されたとのことです。
次世代機はNVIDIAの高度な技術により、大きく性能アップが望めそうです。
次世代機は着脱可能なデュアルスクリーンを搭載か?(10月28日情報)
任天堂が最近公開した特許から、次世代機には着脱可能なデュアルスクリーンが搭載されるのではないかと噂されています。
この特許によると、Nintendo DSや3DSのように、2つのディスプレイを搭載し、それぞれのディスプレイが分割可能で、互いに無線通信を行うことで、2人のプレーヤーが同じデバイスでゲームをプレイできることを示しています。
さらに、このデバイスの外側にもタッチスクリーンがあり、プレーヤーはデュアルディスプレイを閉じた状態でも操作できるようです。
特許がすべて実用化されるものではありませんが、この特許技術の一部でも次世代機に採用されるのであれば、次世代機ではNintendo DSや3DSのゲームがプレイできるようになり、DSのゲームがNintendo Switch Onlineのライブラリに追加されるかもしれません。
NVIDIA DLSS 3.5 Ray ReconstructionによりPS5やXboxX|Sの性能を超える?(10月19日情報)
信頼性の高いリーカーのNate the Hate氏がYou Tube上で公開した情報によると、次世代機はNVIDIA DLSS 3.5 Ray Reconstructionをサポートするとのことです。
DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、画質向上やフレームレートを改善するもので、DLSS 3.5で導入されるRay Reconstructionは、AIがゲームエンジンから受け取ったデータを分析・処理し、よりリアルで細やかな表現を実現します。
これにより、レイトレーシングの品質が大幅に向上することが期待されます。
レイトレーシングの品質は使用されるNRD※に大きく依存するため、タイトルごとに異なるとのことですが、将来的にはファームウェアのアップデートによりRay Reconstructionを更新できるため、PlayStation 5やXbox Series X|Sに比べてレイトレーシングの性能が向上する可能性が高いとのことです。
Nate the Hate氏は、DLSSのフレーム生成機能はサポートされない可能性があるとも述べていますが、任天堂とNVIDIAの両社が、モバイルテクノロジーの分野でコンソールを可能な限り先進的なものにするために取り組んでいるため、内部関係者はこのコンソールが非常に将来性があると考えているようです。
※NRD…NVIDIA Real-Time Denoisersの略。レイトレーシングで描画する際に発生するノイズを軽減する機能。
次世代機には下位互換性と機械学習機能が搭載される?(10月10日情報)
次世代機に関する新たな情報が、YouTuberのDoctre81氏によって発見されました。
YouTuberのDoctre81氏が動画内で報告したところによると、元任天堂の開発者のLinkedInプロフィールを発見し、その情報によると、次世代機は後方互換性と機械学習機能を搭載される可能性があるとのことです。
2021年2月から2023年8月まで任天堂で働いていた元開発者は、「既存のプロジェクトを引き継いで、既存の機能をすべて維持しながら、複雑さを軽減し、パフォーマンスを大幅に向上させ、新機能を導入するために再設計しました。」と説明しています。
この説明から考察すると、「既存のプロジェクト」とはNintendo Switchの次世代機の可能性が高く、「すべての既存の機能を維持」とは後方互換性のことだと考えられます。
Doctre81氏が発見したLinkedInプロフィールからは、元開発者が任天堂に在籍中に使用したスキルの中に、機械学習だけでなくNVIDIA TensorRTもリストアップしていることから、次世代機には機械学習機能が搭載される可能性も考えられます。
TensorRTは最新の大規模な言語モデルの推論パフォーマンスを高速化及び最適化するオープンソースライブラリです。
また、LinkedInプロフィールにはARMアセンブリも言及されていることから、次世代機は現行モデルと同様にARM CPUで動作する可能性があることも示唆しています。
次世代機はOLEDは搭載されないが、ARカメラが搭載される(10月9日情報)
RedditのGaming Leaksで、リーカーのSoldierDelta氏による次世代ゲーム機に関する新情報が報告されました。
SoldierDelta氏によると、次世代機にはカメラといくつかのAR機能が搭載されるものの、OLEDスクリーンは搭載されないと述べています。
SoldierDelta氏はまた、次世代機の価格と発売日に関する追加情報も提供しました。
以前お伝えしたとおり、次世代機は2つの異なるモデル(標準モデル、デジタル専用モデル)で発売されるとのことですが、どちらの価格もまだ確定していないため、400ドルと449ドルの販売価格は変更される可能性があります。
また、次世代機の発売予定日は9月24日で、何かしらの問題等が発生した場合の予備日として、11月3日を検討しているとのことです。
OLEDスクリーンが搭載されないのは残念ですが、ARカメラ機能には期待したいですね!
次世代機は2モデル!2024年9月に発売され、価格は400ドル以上?(10月6日情報)
SoldierDelta氏によるリーク情報(wccftech.com)
Switch2は2024年9月のリリースを目標としていますが、11月初旬の予定もあります。内部名は「NG」ですが、最終的な名前は不明です。
wccftech.com
対象となるモデルは2つあり、1つは標準モデルで449ドル、デジタルオプションは400ドルです。
今のところ私が持っているのはこれだけです。
次世代機は2024年後半の数ヶ月間に、2つの異なるモデルで発売されるとの情報がもたらされました。
この情報は、DiscordユーザーのSoldierDelta氏から提供されたもので、以前The SnitchのサーバーでTeam NINJAのRise of the Roninの情報とスクリーンショットを提供したことで知られています。
SoldierDelta氏によると、次世代機のコードネームは「NG」とされ、発売日は2024年9月を目標とし、11月初旬の予定もあるとのことです。
また、発売時には2つのモデルが用意され、標準モデルは449ドル(約67,000円)で販売され、デジタル専用のオプションは400ドル(約60,000円)で販売される予定です。
標準モデルとデジタル専用オプションの違いは、おそらく現行のPlayStation5と同じように、ゲームカードスロットの有無だと思われます。
次世代機は2024年後半に発売される可能性がある(10月2日情報)
過去の情報において、次世代機の発売日は2024年第1四半期(4~6月)になるとお伝えしましたが、YouTuberのDoctre81によると、次世代機は来年後半に発売される可能性があることを伝えています。
Doctre81は、小売マーケティングと戦略のインターンに関する任天堂の求人情報について報告しました。
求人情報内には、「6月から8月までのプログラム中、メンタリング、ネットワーキングの機会、社内の業界リーダーとの交流により、あなたの仕事経験はさらに充実します。」と記載されており、大規模なマーケティングキャンペーンが同時に行われることを示唆しています。
Doctre81が動画内で言及しているように、求人情報に記載されている期間の6月から8月は次世代機のプロモーションが大々的に行われる期間を示している可能性があります。
このプロモーション期間が次世代機の発売後を予定している場合、発売日は6月より前になり、発売前を予定している場合は9月以降の発売が考えられます。
では、どちらの可能性が高いのでしょうか?
現行のNintendo Switch Liteは9月末に発売され、有機ELモデルは10月初旬に発売されたことを考慮すると、9月以降の発売の可能性が高いと思われます。
次世代機はHDRをサポートする可能性がある(9月27日情報)
先日も任天堂アメリカの求人情報から、「次世代機にはNVIDIAのDLSS アップスケーリングテクノロジーのカスタムバージョンが搭載される可能性がある」ことをお伝えしましたが、今回も求人情報から新たな可能性が浮上しました。
YouTuberのDoctre81の報告によると、次世代機がHDR(ハイダイナミックレンジ)※1をサポートする可能性があるようです。
任天堂は現在、グラフィックスエンジニアを募集中で、その仕事内容には異なるテレビやブランドでのディスプレイ機能テスト、そしてシステムのディスプレイテストの開発、維持、改善が含まれています。
これは、新しいプロジェクトに取り組んでいる可能性を示唆しています。
そして、次世代機がHDRをサポートする可能性が本当に高まるのは、もう一つの求人情報(シニアエンジニア、ディスプレイ技術開発者を募集)です。
その求人情報の職務の説明欄には、以下のような記載があります。
任天堂アメリカの求人情報
- 現在および将来の製品で使用するディスプレイ ドライバー スタックを設計、設計、実装します。
- 既存および将来のディスプレイ ソフトウェア スタックを開発、改良して、さまざまなディスプレイ標準および仕様への準拠を確保します。
- 大量に使用されているゲーム コンソールに導入できる新しい機能やテクノロジーを研究し、推進します。
- 画像処理とトーンマッピング技術を通じて全体的な画質を向上させます。
HDRについての記載はされていませんが、「トーンマッピング技術」の言及から見れば、任天堂が少なくとも次世代機で高ダイナミックレンジをテストしていることは間違いないと考えられます。
※1…HDR(ハイダイナミックレンジ)とは、映像の明るさの幅(ダイナミックレンジ)を広げて、自然でリアルな描写を可能にする技術です。(詳細はこちらをご覧ください。)
次世代機の性能は、ドック接続時でXbox Series Sの15%、携帯モードではROG Allyに近い(9月20日情報)
RedGamingTechは、最近投稿した動画内で次世代機の仕様に関する追加情報を提供し、搭載されるチップはAmpereとLovelaceのハイブリッドとなり、未知のLovelaceの修正が加えられることを明らかにしました。
また、ドック接続時のパフォーマンスはXbox Series Sの約15%(NVIDIA DLSS の助けを借りた場合のみであり、ネイティブ解像度ではない)、携帯モードのパフォーマンスはASUS ROG Allyのパフォーマンスに近いとも伝えました。
NVIDIA DLSS アップスケーリングテクノロジーのカスタムバージョンが搭載されるかも(9月19日情報)
任天堂アメリカの求人情報から、Nintendo Switchの次世代機にはNVIDIAのDLSS アップスケーリングテクノロジーのカスタムバージョンが搭載される可能性があることが判明しました。
求人内容には以下のような記載があります。
任天堂では、低電力組み込みプラットフォームでの機械学習テクノロジーの統合を支援するデータ エンジニアを募集しています。あなたは、機械学習推論エンジンと組み込みシステムの交差点で作業することになり、処理とメモリの制約と電力バジェットから生じる課題に直面することになります。タスクには、機械学習フレームワークの組み込みプラットフォームへの移植、機械学習ハードウェア ソリューションの評価とベンチマーク、電力、メモリ、CPU の予算に合わせた機械学習モデルの選択と最適化が含まれますが、これらに限定されません。
任天堂アメリカの求人情報
「低電力組み込みプラットフォームでの機械学習テクノロジーの統合を支援するデータエンジニアを募集」というのは、次世代機に搭載されるDLSSのサポートのことを裏付けています。
そして、エンジニアに求められるタスクのひとつに「電力、メモリ、CPU の予算に合わせた機械学習モデルの最適化」とあり、これは次世代機の機能やその他のAIを活用した技術を中心に設計されたNVIDIAのアップスケーラーのカスタムバージョンがコンソールに搭載される可能性があることを示唆しています。
YouTuberのDoctre81も最近投稿した動画内で同様のこと伝えています。
次世代機はPlayStation4またはXbox Oneの性能に近い(9月18日情報)
パフォーマンスの点で Gen8 プラットフォームに近いことと、PS4 / Xbox One でのこれまでの製品を考慮すると、NG Switch でも同様に魅力的なものを作成できると考えるのは合理的です。開発ハードウェアのプロトタイプへの早期アクセスを確保し、それがうまくいくことを早期に証明することが役立つでしょう。
The Verge
FTC(連邦取引委員会)とマイクロソフトの法廷闘争に関するActivisionの社内メールから、昨年の12月頃にActivisionのCEOであるボビー・コティック氏を含む幹部らが任天堂の幹部と会談し、Nintendo Switchの次世代機について話し合ったことがわかりました。
社内電子メールチェーンでは、「Switch NG」(Next-Generation:次世代)として議論され、次世代機はPlayStation4またはXbox Oneの性能に近いパフォーマンスを誇ると主張されました。
次世代機には8nmノードのSOCが1280コア、CPUにはArm「Cortex-A78」が8コア搭載されるかも(9月16日情報)
9月11日の情報において、Nintendo Switchの次世代機には、GeForce RTX 30シリーズのグラフィックスカードと同等のGPU機能を有する「T239」SOC(システムオンチップ)が搭載される可能性をお伝えしました。
このSOCについて、リーカーのKopite7kimi氏とTech_Reve氏の2人は、Samsung 8nmのプロセスノードに基づいていると確信しているようです。
Tech_Reve氏は、Samsungの8nmノードの改良版である「7LPH」と呼ばれるプロセスノードが採用されると伝えています。
また、KittyYYuko氏によると次世代機のSOCには1280個のCUDAコア※1が搭載され、CPUについてはArmの「Cortex-A78」ベースのCPUが合計8コア搭載されると述べています。
この「Cortex-A78」は、SOC「Orin」に搭載されているCPUになります。
これらのコアはすべて単一のクラスター内に配置されており、Cortex-A78からL3キャッシュメモリ※2を8MBに増やした、大規模なデータセットを含むワークロードのパフォーマンスをさらに向上させる「Cortex-A78″C”バリアント」で登場する可能性があるとのことです。
※1…CUDAコア数は、処理能力の指標です。CUDAコア数が多ければ、より複雑な3D映像や動画再生など映像関連の処理を並列に動かすことが可能となります。そのため、「CUDAコア数」はGPUの性能を判断する材料の一つになります。(詳しくはこちらをご覧ください。)
※2…L3キャッシュとは、3次キャッシュメモリのこと。(詳細はこちらをご覧ください。)
次世代機のSOCは5nmプロセスノードで製造され、最大クロック速度が2.5GHzを超える可能性がある(9月16日情報)
YouTuberのDoctre 81は、Siliconist Technologiesで働いていた元物理設計エンジニアのLinkedInプロフィールを見つけたと伝えました。
プロフィールには、同社に在籍中に取り組んでいたプロジェクトの詳細な概要が記載されており、そのエンジニアはNintendo Switch次世代機のSOCとされるT239プロジェクトに携わっていて、5nmのプロセスノードと2.653GHzのクロック速度の使用を示唆していたとのことです。
このエンジニアが携わっていたプロジェクトが次世代機に関わるものかはわかりませんが、事実であればPlayStation4 Proが2.1GHzなので、次世代機はPlayStation4 Proのクロック速度を超えることになります。
気になるのは、「5nmのプロセスノード」というところです。
最近の噂では「8nmのプロセスノード」で生産されることが伝えられているので、8nmなのか5nmなのか、意見が別れているところです。
次世代機はXbox Series S のパフォーマンスにも匹敵しない可能性がある(9月12日情報)
過去情報(9月8日及び9月11日)でも取り上げたとおり、次世代機にはDLSSとレイトレーシングが搭載され、PS5やXbox series Xの性能にも匹敵するのではないかと噂されています。
このことについて、Digital FoundryのRichard Leadbetter氏は興味深い見解を示し、「DLSSやレイ トレーシングなどのテクノロジーにより、AMDベースのコンソールよりも優位かもしれないが、Xbox series Sのパフォーマンスに匹敵するには十分ではない。」と述べました。
Richard Leadbetter氏は、モバイル領域では総当たりのコンピューティングとメモリ帯域幅を克服するのが困難であり、次世代機は現行モデル同様にモバイル領域に属すると考えているようです。
可能であれば、PS5やXbox series Xに近い性能を有してほしいものですが、次世代機が現行モデル同様に携帯機としての特徴を持つとすると、残念ながらそこまでの性能向上は期待できないようですね。
NVIDIA Ampere GPU T239が搭載か(9月11日情報)
@Kepler_L2がGitHubの「Open-GPU」セクション内で発見したところによると、NVIDIAはAmpere GPUアーキテクチャをベースにした2つのカスタムSOC※1(T234及びT239)を開発しており、これらがNintendo Switch次世代機に搭載される可能性があるとのことです。
2つのカスタムSOCはAmpere アーキテクチャの下で機能しているため、GeForce RTX 30シリーズのグラフィックスカードと同等のGPU機能を有すると考えられます。
では、2つうちどちらのカスタムSOCが次世代機に搭載されるのでしょうか?
XユーザーのTech_Reveによると、「T234はキャンセルされ、T239はSamsung FoundryのSwitch 2用8nmプロセスで生産される予定のようです。」と伝えています。
どちらにしても、Nintendo Switchの次世代機にはNVIDIAのJetson Orinのカスタマイズされたバージョンを採用する可能性があり、現行機のTegra X1+より大きくパフォーマンスが向上することが予想されます。
下記の表は、現行のNintendo Switchと次世代機の性能(予想)を比較したものです。
次世代機の数値等はT234の仕様のため、NVIDIAがT239をどのように調整するかはまだ不明ですが、次世代機に合わせて性能が向上する可能性が高いため、数値上の性能も向上するでしょう。
次世代機 (T234仕様) | Nintendo Switchh (1.1、Lite、OLED) | Nintendo Switch | |
---|---|---|---|
SoC | Orin | Tegra X1+ (Mariko) | Tegra X1 (Erista) |
プロセステクノロジー | Samsung 8nm | TSMC 16nm | TSMC 20nm |
CPU | T239 | T210 | T214 |
CPUコア | 12 x Cortex-A78AE | 4 x Cortex-A57, 4 x Cortex-A53 | 4 x Cortex-A57, 4 x Cortex-A53 |
メモリ | LPDDR5 | 4GB LPDDR4-1600 | 4GB LPDDR4-1600 |
GPU | GA10B (Ampere) | GM20B (Maxwell) | GM20B (Maxwell) |
CUDAコア | 2,048 | 256 | 256 |
ドッキング/ドッキング解除クロック (MHz) | ? | 384 / 768 | 384 / 768 |
※1…SOCとは、System on a chip(システム・オン・チップ)の略称で、集積回路に一つの統合されたシステムを組み込んでいるもの(詳細はこちらをご覧ください。)
次世代機ではアナログスティックのドリフト問題が解消されるかも(9月11日情報)
これまでNintendo Switchで遊んできた人にとって、一度は遭遇したことがあると言っても過言ではないほど多発するアナログスティックのドリフト問題ですが、次世代機ではこの問題が解決するかもしれません。
アナログスティックのドリフト問題とは、アナログスティックから親指を離しても勝手にキャラクターが一定の方向に動き続けてしまう現象で、物理的な電気接点を使用して動きを感知するセンサーに、摩耗によって生じたプラスチックの粉が干渉するなどして生じます。
最近、任天堂は「磁気流体を使用して動きを記録する新しいジョイスティック」の特許を公開しました。
この情報処理システムは、ユーザの操作により初期位置から変位する操作子を含むコントローラと、変位した操作子を初期位置に戻す復元力を付与する復元力付与部と、抵抗力を利用した抵抗部とを備える。磁界の強さに応じて粘度が変化し、操作子が初期位置から変位する際に抵抗となる磁気粘性流体と、磁気粘性流体に磁界を与える磁界発生部とを用い、磁界発生部を制御可能な回路とを備える。回路は、磁気粘性流体の年度が、少なくとも第1の粘度状態と、第1度状態よりも粘度が低い第2の粘度状態との間で周期的に変化し、操作子が復帰するように磁場強度を制御する。復元力により初期位置に戻る。
特許(US-20230280850A1)
すでにサードパーティー製コントローラーには、ホールエフェクトセンサーと呼ばれるドリフト問題が起きにくいコントローラーが販売されています。
ホールエフェクトセンサーは、ホール効果と言われる電流磁気効果を応用したセンサーで、物理的な接触なしで動きを検出するため、摩耗によって生じたプラスチック粉などが干渉することがなくなり、ドリフト問題が起きにくいと言われています。
今回、任天堂が公開した特許が、従来のホールエフェクトセンサーと同じような構造を持つセンサーかどうかは不明ですが、「磁気」を用いたものであることは間違いありません。
次世代機でこの新技術が搭載されるかわかりませんが、搭載されればドリフト問題に悩まされることはなくなるでしょう。
現在販売中のホールエフェクトセンサーを搭載したおすすめコントローラー
Gamescom 2023で極秘に行われた技術デモについて、その詳細が明らかになる(9月11日情報)
8月にドイツで開催されたGamescom 2023において、Nintendo Switch次世代機の開発者向けプレゼンテーションが非公開で行われましたが(9月8日情報参照)、その詳細がNateTheHateのポッドキャストで明かされました。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドの技術デモについて
- ロード時間が短縮し、メニュー画面からゲーム画面へほぼ瞬時に行われた。
(現在のSwitchではロード時間が最大30秒) - NVIDIA DLSSのバージョンは3.5
(Ray Reconstructionなどの新機能がないため、3.1と同等性能) - フレームレートは60fps
- 解像度は4K
The Matrix Awakens Unreal Engine 5の技術デモについて
- レイトレーシングは、PlayStation 5やXboxシリーズで見られたものと同等以上
- Unreal Engine 5でEpic Gamesのリソースに追加されたNVIDIAリソースを使用できる
発売日について
- 2024年3月に次世代機が発売される可能性がある
任天堂は2024年上半期のどこかの時点で次世代機を発売する予定との噂もあり、発売日についての情報は不確実であり、ひとつの噂として扱う必要があります。
次世代機の技術デモを開発者向けに極秘披露か?-12GB RAM、レイトレーシング機能が搭載-(9月8日情報)
2023年8月にドイツのケルンで開催されたGamescom 2023において、Nintendo Switch次世代機の開発者向けプレゼンテーションが非公開で行われたようです。
Eurogamerによると、プレゼンテーションの技術デモに使用されたゲームは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の強化版で、次世代機のスペックを伝えるために準備されたもので、リマスター版の登場は示唆されていないとのことです。
さらに、VGCによると、Nintendo Switch 2(仮)のコンソールを紹介するために示された技術デモの1 つは、高度なレイトレーシングと NVIDIA DLSSを用いて実行された「The Matrix Awakens Unreal Engine 5」のデモであったことを伝えています。
信頼できるリーカーのUniverso Nintendo編集長のネクロ・フェリペ氏は、「情報源によると、Nintendo Switch 2(仮)の技術デモで密室で披露されたDLSSのバージョンは3.1であり、Eurogamerが報告または指摘した3.5ではありませんでした。レイトレーシングは確かに可能で、RAMはコンシューマ向けに12 GBであると言われました。」と述べています。
今回の情報を整理すると、以下のようになります。
- デモは、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の強化版と「The Matrix Awakens Unreal Engine 5」が使用され、PlayStation 5とXbox Series Xに近いスペック
- NVIDIA DLSS 3.1が搭載
- 12GBのRAMが搭載
- レイトレーシング可能
次世代機はPlayStation 4と同等以上の性能を有し、ファイナルファンタジーVII リメイクを実行可能(9月2日情報)
信頼できるリーカーのIm A Hero Tooによると、Nintendo Switchの次世代機はPlayStatio 5と同様に「ファイナルファンタジーⅦ リメイク」を実行できるほどの性能を有するとのことです。
次世代機はNVIDIAのDLSS(Deep Learning Super Sampling)※1をサポートする可能性があり、PlayStation 4と同等の性能でも安定したパフォーマンス(1080p)で問題なくゲームを実行できることが考えられます。
リーカーのIm A Hero Tooは、「ファイナルファンタジーⅦ リメイク」が次世代機のローンチタイトルになる可能性があるとも述べています。
※1…DLSSは、低解像度のゲーム映像をAIを使ってリアルタイムで高解像度に変換させるもの
カメラ機能が搭載か(8月29日情報)
ResetERAフォーラムにおいて、ユーザーのアンジーは仲の良い友人である元アトラス関係者(ペルソナ3 リロードの存在を公式発表前に明らかにした著名人)から、「Switch 2には新しいカメラ機能があるが、VR かどうかは分からない」と言っていたと明かしました。
Nintendo Switchの次世代機にカメラ機能が搭載されるという噂は、これが初めてではありません。
中国のユーチューバーであるAK’s Tech Studioは、コンソール開発メーカーで働いている人物から、「ある種のイメージセンサーに関する情報を受け取った」と伝えているため、Nintendo Switchの次世代機には革新的なもの(カメラ機能?)が搭載される可能性が高いと思われます。
ストレージ容量512GBと8インチLCDスクリーン搭載か(8月2日情報)
著名リーカーのネイト・ザ・ヘイトによると、Nintendo Switchの次世代機には512GBの大容量ストレージと8インチのLCD(液晶)スクリーンが搭載されるとのことです。
ストレージ容量512GB搭載について
現行のNintendo SwitchとNintendo Switch Liteのストレージ容量は32GB、 有機ELモデルは64GBですので、次世代機では大幅にストレージ容量がアップすることになります。
ActivisionのCEOであるボビー・コティック氏が任天堂社長の古川俊太郎氏に宛てたメールにおいて、次世代機はPlayStation4とXbox Oneと同程度の性能を持つと述べています。
このことから、次世代機では現行よりも高いグラフィック性能を求めるゲームがプレイできると考えられます。
高いグラフィック性能を要求するゲームソフトはデータ容量も増えることになるため、512GBは妥当な容量だと思われます。
8インチLCDスクリーン搭載について
現行のNintendo Switchの画面サイズは以下のとおりです。
機種 | 画面サイズ |
---|---|
Nintendo Switch | 6.2インチ(縦7.8×横13.7cm) |
Nintendo Switch Lite | 5.5インチ(縦6.8×横12.1cm) |
Nintendo Switch(有機ELモデル) | 7.0インチ(縦8.7×横15.4cm) |
次世代機では8インチLCD(液晶)スクリーンが搭載されるとのことですので、これまでのSwitchコンソールの中で一番大きい画面になります。
気になる点として、OLED(有機EL)ではなくLCD(液晶)スクリーンが搭載されることです。
Nintendo Switch 有機ELモデルにも搭載されているOLEDは、色味がきれいで省電力、映像がなめらかなど、大きな利点がありますが、次世代機ではLCDの方が搭載されるようです。
これは、コスト削減を狙ってのことだと考えられます。
なお、シャープの財務報告書の一部に、新しいゲーム機向けにLCDスクリーンを供給することが確認されています。
次世代機にはシャープ製のLCDスクリーンが搭載されるかもしれませんね。
Nintendo Switch次世代機について8月下旬に発表か(8月2日情報)
任天堂パートナースタジオに詳しい情報筋によると、8月23日から28日にかけてドイツのケルンで開催される「Gamescom」において、任天堂が次世代機についての情報を発表するかもしれないとのことです。
任天堂の役員の多くが日本と米国に集中していることや、「Gamescom」に出展するのが2019年以来3年ぶりとのことで、果たして次世代機の発表を欧州地域で行うかは疑問が残るところではあります。
しかし、5月25日に行われたPlayStation Showcase2023では、ソニーがリモート携帯ゲーム機「Project Q」の公式発表を突然したことから、任天堂も同じように次世代機の情報を公開する可能性はあります。
たとえ今月中に次世代機についての発表がなかったとしても、最近のリーク情報等を考慮すると、それほど遅くないタイミングで公式から新たな情報がもたらされるかもしれません。
発売は2024年第1四半期(4~6月)か(7月8日情報)
中国の投資ウェブサイト(MoneyDJ )は、金属ケースメーカーの「宏珠(Hongzhun)」の今年下半期の売上が増加すると予想しており、売上増加の理由を「任天堂が2024年第1四半期にNintendo Switchの次世代機を発売する予定であり、この予測に基づいて宏珠(Hongzhun)のゲーム機組み立て事業が拡大する可能性があるから。」としています。
では、この「2024年第1四半期」とは暦年か会計年度、どちらのことでしょうか?
任天堂は今年5月に行われた投資家向け説明会の中で、「Nintendo Switchの後継機は、今会計年度末(2024年3月31日)までは発売しない。」と名言しています。
そのため、2024年第1四半期の発売というのは、会計年度である4月から6月を指していることになります。
早ければ、来年4月にはNintendo Switchの次世代機がお目見えするかもしれませんね!
次世代機の開発キットがスペインのスタジオの手に渡った(7月2日情報)
信頼できるリーカーであるナッシュ・ビードル氏は、Nintendo Switchの次世代機の開発キットがスペインの開発スタジオの手に渡っていることを明らかにしました。
これは、次世代機の発表前の最終段階に入っていることを意味します。
このスペインのスタジオは、メトロイドシリーズの開発チームであるMercurySteamである可能性が高いそうです。
Nintendo Switch次世代機は下位互換性を搭載か(6月27日情報)
任天堂は6月23日に行われた株主総会での質疑応答文書を公開しました。
その中で「Nintendo Switchは今年で7年目に入り、終盤の局面に入ってきていると思うが、次世代機への移行に関して具体的な施策があればおしえてほしい。」との質問に対して、古川俊太郎氏は「Nintendo Switchから次世代機への移行においては、ニンテンドーアカウントを活用しながらお客様にうまく移行していただけるよう努めていきたいと考えております。」と回答しています。
これまで、ほとんどの任天堂ハードウェアは世代交代に伴ってゲームを引き継ぐことができませんでした。
しかし、Nintendo Switch本体は1億2,953万台、ゲームソフトは10億8,835万本と記録的な累計販売数量となっており、多くの人がNintendo Switchのゲームソフトのユーザーとなっています。
この多くのユーザーを次世代機に移行させるには、次世代機に下位互換性を持たせてニンテンドーアカウントを用いるというのは理にかなっています。
また、PlayStation 5とXbox Series X|Sは両方とも下位互換性を備えているため、任天堂も競合他社に追随することは十分考えられます。
現行のNintendo Switchのソフトウェアが何らかの形で次世代機でプレイできることを期待したいですね!
Nintendo Switch次世代機の発売が待ち遠しいですね!
コメント
>次世代機の発表が2024年6月に予定されていると述べました。
見出しの画像では2025年6月正式発表?となっているのは何故なのか、、、
記載を間違ってしまいました。
ご指摘ありがとうございます。
こういう記事書いている奴ってなんでドル値段を今の為替レートで換算して円値段にしてわざわざ表記するのかね
本当に6万や7万とかで出すと思っているのか?
ドルで書いているものはドルだけでいいだろ
あとKeplerはAMDのリーカーでT239のことはなにも知らんってRedditで言ってたぞ
https://www.reddit.com/r/GamingLeaksAndRumours/comments/1askf9v/comment/kqr0v2y/
Kepler_L2
I don’t have any inside NVIDIA sources to be clear, I’m just basing this on the fact that Ampere B/Orin products have all been 8nm so far, and there’s no evidence of T239 using a different node.