Flydigi Vader3 Pro:最強コントローラーを徹底解説!

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レビュー

ゲームを愛するすべての人へ

『Flydigi Vader3 Pro』(以下、Vader3 Pro)は、今話題のホールエフェクトセンサーやトリガーストップ機能はもちろんのこと、マイクロスイッチや4つの背面ボタン搭載など、プロからアマチュアまで幅広いプレーヤーが求める機能をすべて詰め込んだ最強のコントローラーです❗️

最新技術を搭載したこの多機能コントローラーは、PCやNintendo Switchなど複数のプラットフォームに対応しており、あなたのゲームライフを劇的に向上させてくれること間違いありません。

この記事では、快適なゲーム環境を追求するあなたにVader3 Proの魅力について徹底解説します。

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Vader3 Proのスペック

Vader3 Proパッケージ
Vader3 Proパッケージ

Vader3 Proのスペックは以下のとおりです。

型番Vader3 Pro
ブランドFlydigi
対応プラットフォームWindowsPC(10以上)/Switch/Android(10以上)/iOS(13.4以上)
接続方法(PC)2.4GHz、Bluetooth5.0(X-INPUTのみ)、有線接続
接続方法(Switch)Bluetooth5.0
ポーリングレート500Hz(無線・有線)
内蔵バッテリー/容量リチウムイオンバッテリー/800mAh
バッテリー持続時間/充電時間約20時間/2時間
センサー/機能加速度センサー/6軸ジャイロセンサー/振動機能
充電方式有線充電、ワイヤレス充電
接続範囲10m以内
サイズ幅155mm、長さ105mm、高さ65mm
重量258g(実測値)
定価6,980円[税込]

Vader3 Proの特徴

Vader3 Proの特徴を見てみましょう。

500Hzポーリングレート&3msの超低遅延

Vader3 Proは、500Hzのポーリングレートと3msの超低遅延性能で、ワイヤレス接続でも有線接続同様の反応速度を誇ります。

耐久性のあるアナログスティック

アナログスティックにはホールエフェクトセンサーが採用されています。ホールエフェクトセンサーは非接触式のセンサーのため、センサー部分の摩耗が起こりにくく、ドリフト問題が起きにくくなっています。

また、スティックの軸部分には、耐久性が高く摩耗しにくいPOMリングとメタルプロテクトリングが採用されています。

スティックのヘッド部分はゴム製で、親指にしっかりフィットするように滑り止め加工が施されています。

8方向十字キー&マイクロスイッチ採用

十字キーは、Flydigiが独自開発した8方向ハイブリッドDパッドを搭載。100万回の耐久性能を誇ります。

Xbox配置に準拠したABXYボタンにCとZの2ボタンを追加。ABXYにはメカニカルボタンを採用し、心地よいクリック感が操作性を高めます。

4つの背面ボタンを搭載

コントローラーの背面ボタンには、M1~M4の4つのボタンが搭載され、より高度なプレイが可能になります。

トリガーストップ機能搭載

LT/RTトリガーは、摩耗が少ないホールゲーミングインパルストリガーを採用。

背面にある切替スイッチを使って、トリガーの動きを9mmと0.3mmに変えることができます。シューティングゲームでは0.3mm、レースゲームでは9mmがおすすめ❗️自分のプレイスタイルや好みに合わせて切り替えられます。

専用アプリ「Flydigi Space Station」で詳細設定可能

専用PCツール「Flydigi Space Station」を使用して、振動の強度設定、キー設定、スティック感度、ジャイロ設定、RGBライティングの設定が可能です。

省電力チップ搭載で最大20時間使用可能

省電力チップ搭載でバッテリー寿命が向上し、使用時間は最大20時間にも及びます。
充電時間は2時間程度です。

【開封】付属品

付属品
付属品
  • コントローラー本体
  • USBドングル
  • USB Type-Cケーブル
  • マニュアル等

【解説】基本操作/接続方法/キャリブレーション

Vader3 Proは、WindowsPC/Switch/スマホ(Android&iOS)への接続に対応しています。それぞれの接続方法と基本操作について解説します。

基本操作

基本操作(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより)
基本操作(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより

X Input Modeでは、SELECT+A/B/X/Yボタンによるコンフィグ切り替えはできません。(Bluetooth接続ではコンフィグ切替不可)

【接続方法】Windows PC

Windows PCとの接続方法(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより)
Windows PCとの接続方法(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより
  • Bluetooth接続では、専用PCツール「Flydigi Space Station」の設定画面に入れません。(2.4GHzまたは有線で接続のみ)

【接続方法】Nintendo Switch

Nintendo Switchとの接続方法(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより)
Windows PCとの接続方法(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより
  • X Input ModeでBluetooth接続のペアリングを行ってください。
  • ボタンマッピングなどの詳細設定する場合、PCが必要です。
  • Bluetooth接続では、専用PCツール「Flydigi Space Station」の設定画面に入れません。(2.4GHzまたは有線で接続のみ)
  • 専用PCツール「Flydigi Space Station」内でのジャイロ機能の詳細設定はできません。

【接続方法】スマートフォン(iOS/android)

スマートフォンとの接続方法(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより)
スマートフォンとの接続方法(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより
  • iOSではバージョン13.4以上に対応しています。
  • Androidではバージョン10以上に対応しています。
  • Bluetooth接続では、専用PCツール「Flydigi Space Station」の設定画面に入れません。(2.4GHzまたは有線で接続のみ)

【キャリブレーション】アナログスティックとジャイロ機能調整

キャリブレーション方法(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより)
キャリブレーション方法(株式会社サイズ サイト掲載マニュアルより

【詳細設定】専用PCツール「Flydigi Space Station」

PCツールダウンロードページ
PCツールダウンロードページ

ボタンマッピングなどの詳細設定には、専用PCツール「Flydigi Space Station」が必要になります。
以下のボタンからFlydigi公式ダウンロードサイトに遷移し、最新の「Flydigi Space Station V3」をPCにインストールしてください。

\公式ダウンロードサイトはこちら/

「Flydigi Space Station」では、以下のような設定ができます。

設定項目
  • ボタンマッピング
  • スティックのデッドゾーン設定
  • モーションセンサー
  • トリガー設定
  • マクロ設定
  • キーボードのキー割当
  • 振動設定
  • イルミネーション設定
  • スリープ設定
  • プロファイル作成(4つまで)

【レビュー】Vader3 Proの評価

それでは、Vader3 Proの「デザイン」「操作性」「機能・性能」「設定・拡張性」についてレビューしたいと思います。

デザイン

コントローラー正面
コントローラー正面
コントローラー下部
コントローラー下部

Vader3 Proの正面上部にはFlydigiのロゴマークが刻印されており、アナログスティック部分のブルーのアクセントが目を引きます。

アクションボタンの配置は、Xbox純正コントローラーと同じ仕様です。A、B、X、Yの表記は、ボタン内部に刻印されているため目立ちにくく、個人的に好きなデザインです。(人によっては見にくいと思うかもしれませんが…)
そして、ほかのコントローラーにはないCボタンとZボタンがA、Bボタンの下に配置されています。

十字キーは、Xbox純正コントローラーと同じ形状ですが、前面カバーから少し浮くような感じで高くなっています。

イヤホンジャックが搭載されていないのが残念ですね。

コントローラートリガー部分
コントローラートリガー部分
コントローラー背面
コントローラー背面

トリガーの形状はXbox純正コントローラーに似ています。トリガーには細かいドット状の滑り止め加工が施されており、指が滑りにくくなっています。

背面には、4つの背面ボタンとトリガーストップの切替スイッチ、接続切替スイッチが搭載されています。
背面ボタンは、左右のグリップ部分にM1とM2ボタンが、接続切替スイッチの両脇にM3、M4ボタンが配置されています。背面ボタンには滑り止め加工は施されていませんが、M1、M2ボタンは握り込むように押すので、滑るようなことはありません。

左右のグリップ部分には、細かいドット状の滑り止め加工が施されており、ザラザラとした触り心地になっています。グリップ力はそこまで強くはありません。

デザインの評価は4.0です❗️

操作性

アクションボタンとC、Zボタン
アクションボタンとC、Zボタン

Vader3 Proの一番の特徴であるCボタンとZボタンは、絶妙な位置に配置されています。A、B、X、Yボタンを押すときに、CボタンやZボタンも誤って押してしまいそうな位置にありますが、実際にはそんなことはありません。意識しない限り、CボタンやZボタンを間違えて押すことはないでしょう。

アクションボタンにはマイクロスイッチが採用されており、心地よい押し心地になっています。CボタンとZボタンは「ポク、ポク」というような、やや硬めの押し心地です。

アナログスティック
アナログスティック

アナログスティックには、今話題のホールスティックセンサーが搭載されています。非接触式のセンサーになったため、部品が摩耗しにくくなり、ドリフト現象が起きにくくなってる点が良いですね。
スティックの操作感は中央部分の引っかかるような感じが無くなり、滑らかなスティック操作ができ、エイムがしやすいと思いました。
また、POMリングとメタルプロテクトリングが採用されたことにより、スティックの強度が増しただけでなく、スティックを大きく回転させたときの滑りがとても良いと感じました。

背面ボタン
背面ボタン

背面のM1、M2ボタンは出っ張りが少なく、しっかりとグリップを握り込まないと押せないため、やや操作し難いと思いました。(あくまでも個人的感想です)
もう少し出っ張りを大きくするか、パドルタイプだと良かったですね。

左右トリガー
左右トリガー
トリガーストップ切替スイッチ
トリガーストップ切替スイッチ

Vader3 Proにはトリガーストップ機能が付いているので、ゲームや自分の好みに合わせて左右のトリガーごとに可動範囲を切り替えることができます。トリガーストップをオン(0.3mm)にすると、マイクロスイッチタイプの押し心地になるのがとても良いですね❗️

ジャイロ機能は遅延を感じることはなく、Switch純正プロコンと比較しても遜色ない操作感を得られました。
ただし、Vader3 Proとプロコンの感度が若干違うので、初めにゲーム内の感度設定や専用PCツール「Flydigi Space Station」で感度調整する必要があると思います。

操作感の評価は、4.5です❗️

機能・性能

Vader3 Proは500Hzのポーリングレートと3msの低遅延性能を有しています。一般的なコントローラーは、ポーリングレートが150ms~250msと言われているので、倍のデータ送信性能があることになります。

ただし、最近のサードパーティー製ゲーミングコントローラーには、1,000Hzのポーリングレートを搭載したものも出てきています。より精度の高い操作やゲームパフォーマンスが上げたい人は、以下の記事で紹介している1,000Hzのポーリングレートを搭載したコントローラーもオススメですよ❗️

👇️オススメの1,000HzPRコントローラー

Vader3 Proには800mAhのバッテリーが搭載されています。DualSenseには1,560mAh、プロコンは 1,300mAhのバッテリーが搭載されているので、それらのコントローラーの半分程度のバッテリー容量になりますが、その分、コントローラーの重量が約255gと軽くなっています。

ただし、バッテリー容量が小さくても、省電力チップが搭載されているため、1回2時間の充電で使用時間は最大20時間にも及びます。
軽くて長時間使える、サイコーのコントローラーですね❗️

Vader3 Proはライティング機能も搭載しており、専用PCツール「Flydigi Space Station」で光り方を変えることができます。
ゲーミングPCや自分の部屋をライトアップさせている人にとってうれしい機能ですね❗️

機能・性能の評価は、4.5です❗️

設定・拡張性

Vader3 Proは専用PCツール「Flydigi Space Station」を使用して、ボタンの割り当てやスティックの感度調整などを行うことができます。スティックのデッドゾーンを0にできたり、トリガーの反応範囲などを細かく設定できるので、自分に合ったコントローラーに調整できるのが良いですね。

ただし、ボタン割り当てすらもPCツールが必要になるのが非常に残念です。ボタン割り当てだけでも、コントローラーのみで設定できたら良かったと思いますし、ほかの設定もPCではなくスマホアプリで設定できたらもっと良かったのですが…。

また、PCツールはマイクロソフトストアからダウンロードするのではなく、公式サイトから直接ダウンロードする必要があるので、セキュリティ的にちょっと不安があります。

設定・拡張性の評価は、3.0です❗️

総合評価(良いところ・残念なところ)

項目評価
デザイン4.0
操作性4.5
機能・性能4.5
設定・拡張性3.0
総合評価4.0

Vader3 Proは、優れた機能性と高いパフォーマンス、そして手頃な価格を備えた、あらゆるゲーマーにオススメできる高性能なコントローラーです❗️
FPSや格闘ゲームなどの競技性の高いゲームをプレイするゲーマーにとって最適だと言えるでしょう。

ということで、Vader3 Proの総合評価は4.0です❗️

なお、Vader3 Proの良いところ・残念なところを以下にまとめました👇️

良いところ
  • ホールエフェクトセンサー搭載で精密なスティック操作が可能
  • トリガーストップ機能付きのメカニカルトリガー
  • 4つの背面ボタン搭載
  • 2つのアクションボタンを追加
  • 豊富な接続方法に対応
  • 低遅延(3ms)、高ポーリングレート(500Hz)
  • 省電力チップ搭載により、長時間使用可能
  • 低価格
残念なところ
  • イヤホンジャックがない
  • ボタン割り当てなどの設定にPCツールが必要

他のコントローラーとの比較

項目
Vader3 Pro

GALE HALL

Switch プロコン

DualSense

Xboxコントローラー
スティックセンサーホールエフェクトセンサーホールエフェクトセンサー可変抵抗ポテンショメータ同左同左
トリガーメカニカルスイッチ(トリガーストップ付き)ホールセンサートリガーマイクロスイッチアダプティブトリガーマイクロスイッチ
背面ボタン4つ4つなしなしなし
接続方法2.4GHz/Bluetooth/有線2.4GHz/Bluetooth/有線Bluetooth/有線Bluetooth/有線Xboxワイヤレス/Bluetooth/有線
遅延(PC有線で実測)約2ms約1ms約70ms約25ms約20ms
ポーリングレート(無線)500Hz1,000Hz125Hz250Hz?250Hz?
バッテリー800mAh1,000mAh1,300mAh1,560mAh1,400mAh
価格6,980円[税込]8,999円[税込]7,678円[税込]9,480円[税込]7,128円[税込]

Vader3 Proと他のコントローラーを比較してみました。
ご購入の参考にしてみてください。

なお、上表の「GALE HALL」もコスパが高く、とても良いコントローラーです❗️以下の記事で詳細をまとめているので、ぜひご覧ください👇️

まとめ

Vader3 Proは高機能、高性能でありながら、手頃な価格を備えた、あらゆるゲーマーにオススメの背面ボタン付きコントローラーです🎮️

ホールエフェクトセンサーやトリガーストップ機能のほか、アクションボタンにCボタンとZボタンが追加され、操作性は抜群✨️

残念ながら、コントローラーのみでボタン割り当て等の設定はできませんが、PCツールを使用すればスティックのデッドゾーン設定や感度を細かく設定できます。

ゲーマーが求める機能のほとんどを盛り込んだ、オールマイティーなコントローラーと言えるでしょう❗️

ここまで多くの機能を搭載しながらも、1万円を切る価格は信じられません😯

Vader3 Proは、あらゆるゲーマーにオススメできる超高コスパなコントローラーです❗️

4.0

Vader3 Proのコスパの高さは異常ですね❗️

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