『GTA VI』がNintendo Switch 2に来る?

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― 信頼性の高いリーカーが報告、その実現性は?**

Rockstar Games が、『Grand Theft Auto VI(GTA VI)』をNintendo Switch 2動作させられるか、内部でテストしていると報じられました。
情報源は、これまで数多くのリークを的中させてきた著名リーカー Nate the Hate氏。同氏が X(旧Twitter)で語っています。

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“テストされた” = “発売する” ではない

Nate 氏は、噂されていた「GTA VI が Switch 2 に登場する」という話題について、

「Rockstar は Switch 2 で動作可能かを確かめるため、実際に内部テストを行った」

とコメント。一方で、
現在その検証がどう進んでいるかは不透明 とのこと。

さらに同氏は、

「テストはあくまで可能性の確認であり、開発が始動したことを意味しない」

とも説明しており、移植が確定したわけではない点を強調しています。

現行機でもギリギリ? 『GTA VI』は非常に高負荷

『GTA VI』は現時点で公開された映像が限られているものの、PS5、Xbox Series X 向けのトレーラーを見る限り、標準で30FPSを狙った設計であると推測されています。

これは、
◆ 極めて高度な NPC シミュレーション
◆ レイトレーシングの適用
◆ CPU負荷の高いリアルタイイム処理
など、現行機の限界を攻めたゲームデザインによるものとされています。

開発者筋からも「ここ10〜20年で他タイトルが追いつけないほどの野心作」との声が出ており、性能面でのハードルは相当に高いと考えられます。

この観点から見ると、Switch 2 版の実現は “相当に厳しい” のが現実と言えるでしょう。

Switch 2にも“秘策”がある

https://twitter.com/NateTheHate2/status/1990546725535429023?s=20

ところが、Switch 2 が完全に不利というわけではありません。

Xbox Series Sより多いRAM

Switch 2 はXbox Series Sより多いメモリ量を搭載するとされ、これはオープンワールドゲームの移植において大きな強みです。

実際、『GTA VI』が Series S で動作する以上、「Series S向け設定をベースにSwitch 2に最適化する」というアプローチも理論上は可能です。

DLSS による“性能の底上げ”

Switch 2が採用する NVIDIA 社のDLSS(Deep Learning Super Sampling)は、画質を維持したままフレームレートを稼げる革新的技術。
これは『サイバーパンク 2077』や『ストリートファイター 6』でも大きく効果を発揮した技術です。

もし移植が検討されるなら、DLSS は必須かつ最大の武器になることは間違いありません。

実現すれば “技術的快挙”…。可能性はゼロではないが、まだ何も決まっていない

『GTA VI』のような超巨大オープンワールドタイトルを、携帯モードが存在するハードで動かすことができれば、業界的にも前例のない快挙 となるでしょう。

現行機の時点で性能ギリギリのゲームであることを踏まえると、Switch 2 版の実現は“挑戦”と呼ぶにふさわしいものです。

Switch 2 向けのテストが行われた事実は、確かに前向きな材料です。
しかし、

  • まだ移植が正式に始まったわけではない
  • テストは毎タイトルで行われる一般的な作業
  • Rockstar の意図も現時点では不明

という状況であり、過度な期待は禁物です。

『GTA VI』の発売は2026年末が予定されています。
Switch 2 でプレイできるかどうか、その答えが明らかになるのは、もう少し先になりそうです。


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