1月26日、DualSense Edgeが発売されました。快適なゲーム環境を味わっている人や手に入れることを待ち望んでいる人、購入するか悩んでいる人もいるでしょう。中には下記の記事で紹介したように、購入できても後悔している人もいるでしょう。
今回は、そんな話題となっているDualSense Edgeを分解した人が、バッテリー容量についてSNS上で報告していたので紹介します。
目次
DualSense Edgeのバッテリー持続時間について
フランスの情報サイトPhonAndoroidによると、標準のDualSenseは再充電なしでほぼ10時間使用できますが、DualSense Edgeは約8時間しか持続しないということです。
使用環境や使用する機能によっても、バッテリー持続時間は伸びたり縮んだりするでしょう。
メーカーであるSIEも「変わらないデザインと人間工学に基づいた設計により多くの機能を組み込んでいるため、元の DualSenseワイヤレスコントローラーよりもバッテリー寿命はやや短い」と説明しています。
判明したDualSense Edgeのバッテリー容量は?
今回、Budd’s ControllersがおこなったDualSense Edgeの分解によって、実際のバッテリー容量が判明しました。
以下の画像をご覧ください。
画像を見れば一目瞭然で、DualSense Edgeのバッテリーが一回り小さいですね。
具体的なバッテリー容量は以下の通りだそうです。
機種 | バッテリー容量 |
---|---|
DualSense Edge | 1,050 mAh |
DualSense | 1,560 mAh |
DUALSHOCK 4 | 1,000 mAh |
PlayStation4のDUALSHOCK 4とほぼ変わらない容量だったことは驚きです。
バッテリー低容量化はデメリットだけではない
バッテリーの低容量化は、なにもデメリットだけではありません。DualSense Edgeは、背面ボタンやスティックモジュールの交換、トリガーストップの調整が可能など、様々な機能が組み込まれています。それにもかかわらず、標準のDualSenseと同じようなデザインで操作性もほとんど変わりません。
おそらく、バッテリー容量を増やしてしまうとコントローラーが大きくなってしまい、操作性が損なわれてしまうでしょう。開発者は、機能やデザインとのバランスを考えバッテリー容量を決めており、バランスが取れたコントローラーだと思います。
以下はDualSense Edgeのこだわりや制作秘話を紹介するデザインストーリーの動画です。
バッテリーの低容量化はプレイ環境に影響する?
私はバッテリーの低容量化について、ゲームプレイに大きな影響はないと考えています。
確かに、DualSense Edgeは充電なしで約8時間しか持たないということですが、DualSense Edgeのコンセプトとして『プロレベルのトーナメントからシングルプレイタイトルまで幅広いゲームプレイに対応』としています。
高額なDualSense Edgeを購入するようなプロレベルのゲーマーや自分に合った操作性を求める人は、コントローラーの反応速度の優位性から無線接続ではなく有線で接続するでしょう。
DualSense Edgeに付属するUSB Type-Cケーブルは2.8mと十分な長さがあり、表面を編み込みの繊維素材で覆われたものが採用されています。
また、コネクターカバーによりDualSense Edgeと接続端子をロックすることができ、プレイ中の抜去を防ぐ仕組みも導入されています。
以上のことから、DualSense Edgeは有線接続でも無線接続に劣らないほどの取り回しやすさを得られます。たとえ、バッテリーが低下しても有線接続してプレイすれば問題ありませんし、有線接続の煩わしさもほぼないので、バッテリーの低容量化はゲームプレイに影響を及ぼさないと思います。
バッテリー容量の低容量化は気にしなくてもOK!
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